年中、美味しそうな「バナナ」がスーパーに並んでいますよね。
その中でも、価格が高いバナナと安いバナナがありますが、その違いは何か?ご存じですか?
【この記事で分かること!】
- 同じバナナで値段が違う理由!
- 高いバナナと安いバナナどっちが美味しいの?
では早速ご紹介しますね。
バナナは標高の高さによって値段が違う!

バナナは栽培されている標高の高さによって、実を付けてから収穫できる期間が変わってきます。
例えば、標高の低いバナナは10ヶ月ほどで収穫できます。
一方、標高の高い500mほどのバナナは収穫まで12ヶ月、標高800mのバナナは15ヶ月と標高が高くなるにつれて栽培期間が長くなります。
そのため、収穫までに時間がかかるバナナの方が価格も高くなります。
標高が高いと昼と夜の寒暖差もあり、日本人好みのもっちりと濃厚なバナナになりやすいです。
栽培される標高で太さが違う!

標高が高いところで栽培されたバナナは、比較的ずっしりと身が詰まっているように見えます。
ずんぐりむっくりとした姿になりやすいです。
一方、標高の低いバナナは細長くスラっとした印象になりやすいです。

皮を剥くと一目瞭然ですよね。
標高の高いバナナの方が実も太くてふっくらとしています。

縦に半分に切ってみると、標高の高いバナナは濃い黄色で、標高の低いバナナは薄い黄色と色味も違っています。
味わいは?どっちが美味しいの?

標高の高いバナナ(値段が高い)は、もっとりとして濃厚でガツンとした甘さがあります。

一方、標高の低いバナナは、さっぱりとした食感で、適度な甘みがあります。
どちらが美味しいかは、好みによって分かれると思います。

もっちりとしたバナナを食べたい方は、値段の高いバナナを購入されるといいですね。
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