こんにちはマンゴー大好きな「ぱる」です。
スーパーや八百屋、フルーツショップで新しいマンゴーが登場すると、ついつい買ってしまうんですよね。
国産マンゴーから輸入マンゴーまで幅広く食べてきました。
この記事ではオススメの世界のマンゴー(実食済み)を紹介しますね。
- 世界のマンゴー生産量
- 2020年の日本へのマンゴー輸入量
- 国別のオススメのマンゴーについて(実食済み)
マンゴーについてより詳しく知りたい方や、美味しいマンゴーを購入したと思っている方に最適な内容です。
最後まで読んでいただきますと、マンゴー好きになるかもしれませんよ。
野菜ソムリエプロ ぱる
野菜ソムリエプロ歴15年、野菜・果物の携わり17年。大手スーパーの青果主任を経験後、名古屋最大手の卸売市場に勤務!結婚・出産後は、野菜・果物に関わる講座・講演に登壇。
現在は、野菜・果物をより多くの方に知ってもらうために、ライターとして活動中。月間32万PVのサイト『名古屋グルメ ぱるとよ』を運営中。YouTubeでは、野菜・果物に特化したチャンネルで活動中『野菜ソムリエ ぱるとよ』。
マンゴー生産量と輸入について
今から15〜20年ほど前に、東国原 元宮崎県知事の宣伝効果もあり、宮崎県産マンゴーの知名度が一気にあがりました。
その当時、名古屋中央卸売市場(大卸)に勤めていて、宮崎県産マンゴーが飛ぶように売れていったのを覚えています。
世界のマンゴーの生産数量
国産マンゴーの人気が高い日本!では世界の生産量はご存知でしょうか?
世界のマンゴーの年間生産数量は4,300万トンと推測されています。
ぱる
主食であるお米の「6倍」以上のマンゴーが世界で生産されています。
主な生産国は、
- インド
- 中国
- タイ
と アジア圏が主要生産地 です。
日本への輸入量
国産マンゴーは人気が高いのですが、輸入マンゴーも低価格で人気のある果物です。
2020年のマンゴーの輸入量は 「6,720トン」で、国産マンゴーの生産量は「約3、000トン」よりも2倍以上多く輸入されています。
国別のマンゴー輸入量は次の通りです。
- メキシコ 3,053t
- タイ 1,269t
- ペルー 697t
- 台湾 687t
- パキスタン 221t
*出典元:日本の貿易統計(輸入)
メキシコが最も輸入数量が多く、次にタイが多い結果となります。
5〜9月ごろに輸入マンゴーをコストコやスーパーでよく見かけるようになりましたよね。
それだけ日本人がマンゴーが好きなんですよね。
【実食済み】国別のオススメのマンゴー
今まで食べたことのある世界各国のマンゴーの中からオススメを「8つ」ご紹介します。
日本も含めて合計で6カ国のマンゴー!(国産マンゴーとメキシコ産マンゴーは2種類あります。)
好きなマンゴーが見つかると幸いです。
では早速いってみましょう!
国産マンゴー
まず最初に紹介するのは国産マンゴー!
日本各地で生産されているマンゴーの中で、宮崎県産マンゴーと沖縄県産キーツマンゴーの2つを紹介します!
宮崎県産マンゴー
日本のマンゴーの代名詞といえば、宮崎県産マンゴーではないでしょうか?
国産マンゴーの火付け役となった功労もあり、今でも他の産地よりも1つ上の価格帯で販売されています。
- クセがなく、味が濃厚で食べ応えがある!
- 柔らかな果肉で上品な舌触り
- 価格は1玉1,000〜3,000円(家庭用)
宮崎県産マンゴーは4月下旬〜7月が収穫時期です。
樹で熟すまで実らせて収穫したマンゴーは、果肉はとても柔らかくて、クセがなく濃厚な甘みが特徴です。
価格は国産マンゴー、外国産マンゴーの中でも割高ですが、特別な日に宮崎県産マンゴーを食べるのもいいですよね。
より詳しい情報はこちら
宮崎県産マンゴー。アーウィン種・アップルマンゴーの切り方は?追熟は?沖縄県産キーツマンゴー
次に紹介するのは「幻のマンゴー」といわれるほど生産量が少ない、沖縄県産キーツマンゴー!
- 生産量が少なくスーパーにあまり出回らない!
- 抜群の糖度の高さ!濃厚な甘みが虜になる。
- 旬は8月下旬〜9月下旬
キーツマンゴーは全国の市場に流通する量が少なく、地元沖縄で消費されることが多いです。
旬の時期は8月下旬〜9月下旬と、1ヶ月ぐらいと短く食べられるチャンスも少ないです。
一般のスーパーでは取り扱いがほぼないので、絶対購入したい方は割高になりますがインターネットで購入されるのがオススメです。
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沖縄産!幻の「キーツマンゴー」の食べ頃、保存方法、切り方を「果物のプロ」が解説!パキスタン産マンゴー
次に紹介するのは世界一甘い!?と噂があるほど甘い「パキスタン産マンゴー」!
- 糖度が20度以上の甘さ!
- 繊維質もあまり気にならず、食べやすい!
- マンゴー独特の芳醇な香りが高い!
- 価格:400〜500円(1個)
上記写真のパキスタンマンゴーは、コストコで購入しました。
糖度は20度以上で、濃厚な甘味と甘い香りで酸味はほとんどありません。
国産マンゴーと違い繊維はありますが、歯切れが良いので全く気になりません。
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世界一甘い!?コストコ【パキスタンマンゴー】の食べ頃、保存方法、切り方を解説!メキシコ産マンゴー
次に紹介するのは輸入量が最も多いメキシコ産マンゴーです。
トミー種とビーナスの2種類を紹介します。
トミー種
メキシコ産マンゴーのトミー種は好き嫌いが分かれるマンゴーだと思います。
- 甘味もあり濃厚な味わい!
- 繊維質が多い!
- 価格は1個100〜200円
上記写真のパキスタンマンゴーは、コストコで購入しました。
甘さは16度とそれなりにあり、甘味も充分感じられます。
ただ繊維質が多いのが気になる方は、食べにくいマンゴーだと思います。
しかし価格は今回紹介するマンゴーの中で最もお値打ちですので、繊維質が気にならない方には最高のマンゴーだと思いますよ。
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コストコ マンゴー!メキシコ産トミー種は甘味が強く繊維が多めビーナス
次の紹介するのはメキシコ産「ビーナスマンゴー」
- マンゴーの独特な香りと、濃厚な甘み!
- 果汁たっぷりで、国産マンゴーに負けない美味しさ!
- 価格は1個400〜800円
ビーナスマンゴーは国産マンゴーと同じで樹で熟して収穫されます。
国産と同じで食べ頃の期間が短い為、メキシコから飛行機で輸入され、スーパーの店頭に並びます。
国産マンゴーと同じで、購入後すぐに食べても美味しいですよ。
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濃厚な甘さ!ヴィーナスマンゴー(メキシコマンゴー)の切り方、食べ方を紹介!バラの作り方も!ペルー産マンゴー
次は国が変わり「ペルー産マンゴー」を紹介します。
- 芳醇な香りと濃厚な甘さ!
- 繊維質は噛み切れて、食べやすい!
- 価格は400〜800円(1玉)
メキシコ産ビーナスマンゴーと同じように、とても食べやすいマンゴーです。
果汁たっぷりで、どんどん食べ進めたくなります。
旬の時期は国産マンゴーと違い「1〜3月ごろ」です。
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ペルー産マンゴー『インカの秘宝』の食べ方、切り方。食べごろは?味は?値段は?台湾産マンゴー
次に紹介するのは輸入数量4位の「台湾産マンゴー」
- 繊維質が少なくなめらかな舌触り
- 酸味はほとんどなくしっかりした濃厚な甘さ
- 価格は400〜800円(1個)
台湾産の果物はパイナップルが有名ですが、マンゴーも輸入量4位の果物です。
国産マンゴーと似た形をしています。
繊維質が少なく、滑らかな口当たりでとても食べやすいマンゴー!
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台湾マンゴーが美味しい!どうやって切る?選び方は?追熟の仕方は?タイ産マンゴー
最後に紹介するのは、輸入量2位の「タイ産マンゴー」!
- タイ産マンゴーは種類が豊富!
- 濃厚な甘さで後味はさっぱり!
- 価格:200〜500円(1個)
タイ産マンゴーには、ナムドクマイ種、マハチャノ種、キオサウェイ種などがあります。
国産マンゴーと比べると、形は細長く小ぶりです。
濃厚な甘みがあり後味もさっぱりしていて、一人でも1個食べ切れるほどです。
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タイ産のマンゴー。食べ頃はいつ?定番な切り方。3枚おろしで無駄なくカット。まとめ
今回は世界のマンゴーをご紹介しました。
国産マンゴーはもちろん、メキシコ産、パキスタン産、タイ産などなど!
国によってマンゴーの品種も違えば、味も価格も違います。
好きなマンゴーがあれば、購入されてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、パキスタン産マンゴーがお気に入りです。コストコでも購入できますよ!