りんごが美味しい時期になりましたね。
りんごってどんどん新しい品種が出るので、毎年秋になるのが楽しみです。
さて今回ご紹介するのは『シナノホッペ』。
平成23年に品種登録されたばかりのまだまだ新しい品種のりんごですって。
真っ赤なりんごで、甘さも十分!シャキシャキの食感にたっぷりの蜜!
今後ますます人気になりそうな予感のりんご。
早速食べてみたので、レポしますね。
- シナノホッペってどんなりんご?
- シナノホッペの味は?甘い?
- 糖度はどれくらい?皮と内側はどちらが甘い?
シナノホッペはどんなりんご?
シナノホッペとは?
平成23年に品種登録された新しい品種のりんご。
長野県オリジナルの品種です。
いつ出回る?
11月〜1月頃出回ります。
11月というといろんな品種が出回る時期ですね。
どこで売っている?
今回購入したのは栄セントラルパークにオープンした『カネ井青果』でなんと1個100円で売っていました。
名古屋では他のスーパーではあまり見かけなかったのですが、ネットでは販売がありました。
食べごろは?
りんごは追熟するタイプのフルーツではないので、買った時が食べごろです。
そのまま丸かじりしたいくらい綺麗なりんごですね。
選び方は?
シナノホッペは真っ赤に色づくのと、ものによっては赤黒い色に着色するものがあります。赤黒い色は秋映を想像させますね。
写真はどちらもシナノホッペです。
指で弾いた時にボスボスとか響かない音がした場合は古くなっている可能性があります。
※指で弾く時軽くにしてください。強く弾くとりんごが傷んでしまいます・・・。
あとはりんごの後ろを見てみて下さい。
完熟していないものは地色が緑っぽいです。
切り方は動画でもご紹介しています。
りんごの調理の仕方
りんごのバラタルト。
りんご酢の作り方
レンジで作るりんごのコンポートの作り方
シナノホッペを食べた感想
食感は?
シャキシャキとした歯ごたえで、控えめな酸味があり、しっかり甘みを感じられました。
そして香りが抜群に良いです。
蜜は入っている?
シナノホッペは蜜が入りやすい品種だそうで、今回は蜜入りのりんごに当たりました。
ラッキー!
輪切りにすると蜜の様子がわかりやすいですね。
甘さはある?糖度は?
シナノホッペの糖度を測ってみました。
16.6%でした。
シナノホッペは15〜16%が一般的のようです。
皮側と内側ではどちらが甘い?
ぶどうも同じ房でも場所によって糖度が変わるように、りんごは部位によって甘さが違うのです。
皮に近い部分の糖度は16.6%でした。
中心に近い部分は14.4%でした。
今回は差が2.2%。
個体差がありますが、皮と中心部では多少なりとも糖度に差がありますね。
どちらにしても皮の方が甘いので、食べられるのであれば皮ごと食べたいですね。
皮を食べない場合はなるべく薄くカットすると良さそうです。
りんごの他の品種は?
黄王
早生の黄色いりんごで、酸味が控えめ、果汁がたっぷりです。
岩手県産黄色いりんごの王様「黄王」の選び方は?食感は?甘い?あいかの香り
11月ごろ出回る品種で、サクサクの歯ごたえ。酸味は控えめで、甘みがしっかりあります。
【希少品種】あいかの香りは美味しいの?出回る時期は?ふるさと納税はある?ムーンふじ
ふじを収穫直前まで袋がけしたりんご。
柔らかい食感で、蜜が入りやすく甘みが強いのが特徴的。
(希少品種)長野県ムーンふじりんごの味は?どこで買える?値段は?ひとことコメント
期待の新人りんご『シナノホッペ』は甘さと程よい酸味のバランスがよく、シャキシャキの食感が心地よいです。