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調理用バナナ「カルダババナナ」は黄色くなってからがオススメ!レシピや食べ方もご紹介!

バナナは年間を通して人気の果物。

スーパーで働いていた時聞いたのが、春と秋によく売れるって。

確かに真夏の暑い時期にはもさもさした食感のバナナはちょっとって感じですよね。

ということで初夏の今時期はバナナが美味しく感じる季節!

私は昔はバナナってあんまり好きじゃなかったのですが、産地違い、栽培地違いで色々食べていたらなんだか好きになりました。

さて今回ご紹介するのは調理用バナナ「カルダババナナ」。

カルダババナナは一般的には調理用と言われているバナナですが、生でも食べられるバナナです。

カルタババナナの食べごろは?

どうやって食べたら良いの?

などカルタババナナについて詳しく解説しているので、カルタババナナを食べたい方はぜひ最後まで読んでくださいね。

調理用バナナとは?

調理用バナナの特徴は?

カルダババナナは生食用ではなく、加熱して食べるタイプのバナナです。

私が買った時はすでに黄色っぽくなっていましたが、カルタババナナは緑のままより黄色くなってからの方が甘味が出ると聞いたので、しっかり黄色くなってから食べました。

帽子を被らせたらなんだか可愛い。

時間が経っても変色しずらい。

今回驚いたのがバナナって変色するフルーツと思っていましたが、カルタババナナはカットしてから1日経っても白さをキープしていました。

丸っと1日経ったもの。

もう少しいけるかなって思って、2日おいたら・・・

こんな感じ。

中心が黒っぽくなる感じですね。

調理用バナナは生で食べられるの?

カルタババナナは黄色くなってからなら食べることができました。

生のまま食べるとネバネバと納豆のような食感、ほんのりした甘さ、酸味は全くないですね。

皮がしっかり黄色くなってシワが出てくる頃になると、皮を剥いたときにフルーティーな香りがして生で食べてもさらに甘味も出てきてそのままでも美味しいです。

ちなみにカルタババナナはシュガースポットが出ませんでした。

高地栽培バナナのような力強い甘さはないのですが、優しい甘さがあって、甘すぎるのが苦手な方にはちょうど良いかも。

ぱる
そして酸味はないですね。

ソテーするとほくっとした食感に変わって、甘味はなくなり酸味をやや感じるくらいになります。

加熱で食べるのと、生食で食べるのは全く雰囲気が変わってむちゃくちゃ面白いバナナ!

ぱる
より酸味を感じたいときは加熱するのが良いですね!

加熱用バナナとはいえ、生でも食べられるとは!

調理用バナナの種類は?

今回は「カルタババナナ」という品種のバナナを買いました。

他にも現地には「プランテイン」「サババナナ」「ツンドク」といった調理用バナナがあるそうです。

現地ではフルーツとしてではなく主食として食べられているだとか。

左が通常の生食用のバナナ。右がカルタババナナ

バナナの長さが短く、皮が厚めでしっかりしています。

重さは103g

通常のバナナ(キャベンディッシュ)よりやや軽いですね。

しっかり熟しても斑点(シュガースポット)が出づらい品種かな。

皮にシワがきてもシュガースポットは出ていませんでした。

ちなみに皮が黒くなっていても

皮が厚めなのか中は無事でした。

生食用のバナナってどんな種類があるの?と気になった方はこちらをチェックしてみてくださいね。

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どこの国で食べられている?

フィリピンや南米で食べられているようですよ。

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カルダババナナの特徴

生産地はフィリピン。出回る時期は?

カクカクした形が印象的なカルダババナナ。

ぱる
カクカクしているから硬いってわけではなく、しっとりと柔らかかったです。

今回買ったカルダババナナはフィリピン産でした。

他にもマレーシア、ベトナム、インドネシアなどでも生産されているそうですね!

買ったのは5月下旬。

初夏に日本で買えるみたいですね。

名古屋だとどこで買える?価格は?

私は長久手のピアゴパワーで買いましたが、6月上旬に千種のマックスバリューに行ったら2本入り198円で販売されていました。

私は1房498円で買いました。

ぱる
そこまで高いわけではなく手に取りやすい価格ですね。

選び方は?

打ち身をしてなく全体に色味が綺麗なものを選んでもらうと良いかも。

今回買ったカルタババナナは黒っぽいところが皮にありましたが、皮が厚いので、中は傷ついていませんでした。

美味しいバナナを食べる3つのコツ!選び方、標高・熟度の違い、保存の仕方

バナナの保存方法

バナナは茎の部分から傷んで来るので、購入したら1個ずつバラして保存するのが良いですよ。

どんな味?加熱するとほくほくとした食感

カルタババナナは生のままだと先述した通りネバネバした食感ですが、ソテーやカレーなどの煮込みに使うとほくほくとした食感になりますね。

そして生食の時はあんまり感じなかった「酸味」を加熱すると感じます。

ぱる
この食感と味わいの変化が面白い!

カルダババナナのレシピ

カルダババナナのバターソテー

カルダババナナ 1本

バター 20g

シナモンシュガー お好みの量

1)カルタババナナの皮を剥き、スライスする。

2)フライパンにバターを溶かし、両面じっくり焼く。

3)両面に焼き目がついたらシナモンシュガーをかけて完成。

ぱる
酸味と甘味のバランスが良いバナナソテーになりました。

カルダババナナのバターチキンカレー

通常のバターチキンカレーにバナナを加えただけという。笑

鶏もも肉 1枚

カルダババナナ 1本

玉ねぎ 1個

にんじん 1/2本

セロリ 1本

ニンニク 1かけ

生姜 1かけ

トマトの缶詰 1缶

バター 40g

ヨーグルト 100g

カレー粉 大さじ2

塩 小さじ1/3

鶏がらスープの素 小さじ1

牛乳 100cc

塩胡椒 少々

1)鶏もも肉を一口大に切って食品用袋にヨーグルト、カレー粉大さじ1、塩胡椒、すりおろした生姜、ニンニクを入れて30分ほどおく。

2)玉ねぎは薄くスライス、にんじんは薄いいちょう切り、セロリを薄くスライスにしてフライパンにバターを溶かし、しっかり炒める。

3)野菜がしんなりしたら1)を入れてざっと炒める。

4)トマトの缶詰、水100ccを加えて蓋をする。弱火で15分ほどにたら皮を剥いてスライスしたカルダババナナ、カレー粉大さじ1を加えてさらに10分ほど煮込む。

5)牛乳を加えて、鶏肉に火が通ったら完成。

 

カルダババナナはカレーに入れて煮込むと酸味が生きてポクっとした味わいに。

ぱる
優しい甘さもあるので、トロピカルなカレーになります。

カルダババナナのトースターで焼きっぱなし

トースターで真っ黒になるまで焼きます。

我が家のトースターは200度で15分で真っ黒に。

切るとこんな感じです。

180度で15分でこんな感じ。

皮はパリッとして蒸し焼き状態になっています。

とてもそのままでは食べられないので、スプーンですくって食べます。

優しい甘さの奥には爽やかな酸味を感じます。

ぱる
例えるとレーズンのようなフルーティーな酸味ですね。

とろとろの食感で後味がスッキリしたスイーツのような感じ。

カルダババナナのセミドライチップ

カルダババナナ 2本

1)カルダババナナの皮を剥き、5mm程度のスライスにする。

2)クッキングシートに並べて余熱なしのオーブン100度で60分焼く。

3)ひっくり返してさらに60分焼く。

しっとりしててひっくり返しにくいときはフライ返しを使うと便利ですよ。

ご自宅のオーブンによって焼き時間は調整してみてくださいね。

ぱる
こちらは加熱してもそこまで酸味が立たなく、濃厚な甘味が感じられるバナナチップになりましたよ。

まとめ

カルダババナナは黄色くなってから使うと甘味も出て奥深い味わいになります。

生のまま食べると甘味が全面に出ますが、加熱をすると酸味も出て面白い味わいです。

名古屋でも買える時期があるので気になる方はチェックしてみてくださいね。