マンゴーというとタイ産マンゴーやフィリピン、台湾、国産と色々ありますが、今回ご紹介するのはメキシコ産のヴィーナスマンゴー。
メキシコ産のマンゴーは以前食べたことがありましたが、正直そこまで美味しいって印象がなかったです。
でも今回メキシコ産のヴィーナスマンゴーを食べてメキシコ産のマンゴーの概念が変わりました!
先日ペルー産マンゴーを食べて美味しい!
と、感動していたのですが、それを超える味わい。
でもマンゴーってどうやって切ったら良いのか、追熟は必要なのか、食べごろがわからない方も多いと思います。
そこで今回はヴィーナスマンゴーを買える場所、見分け方、追熟加減、切り方などを丁寧に解説します。
- 『メキシコ産ヴィーナスマンゴー』の特徴。
- 『メキシコ産ヴィーナスマンゴー』の見分け方、追熟加減。
- 『メキシコ産ヴィーナスマンゴー』の味や糖度など。
『メキシコ産ヴィーナスマンゴー』の特徴。
ヴィーナスマンゴーってどんなマンゴー?
マンゴーも実は品種が色々あります。
日本人に馴染みの深いのはアップルマンゴーと言われている「アーウィン種」というマンゴーが親しまれていますよね。
アーウィン種の特徴としては、完熟で出荷、全体に赤色が着色しているものが多いです。
メキシコ産のマンゴーはヘイデン種やケント種といった品種がメジャーで、熟すると赤色になるそうです。
しかし、アーウィン種と違って、熟しても全体に赤色になるわけではなく、半分ほど赤くなったら食べごろですって。
ちなみに今回買ったヴィーナスマンゴーは裏側は全体的にオレンジ〜黄色でした。
どこで買える?価格は?
名古屋大須のフードショップイトウや名東区の八百屋の壮で販売されています。
私は1個598円で買いましたが、498円で売っている時もあるようです。
大きさや仕入れ値によるそうですよ。
出回る時期は?
4月〜7月ごろ。
ヴィーナスマンゴーは品種がリレーされていくそうです。
『メキシコ産ヴィーナスマンゴー』の見分け方、追熟加減。
ヴィーナスマンゴーの見分け方は?食べごろは?
タイ産マンゴーやフィリピン産マンゴーのように皮にシワが寄ってくるとヴィーナスマンゴーの場合は、食べ時期を過ぎている印象です。
全体にずっしりと重みがあって、傷がなくつやの良いもの、もしさわれたらしっとりしているものが良品です。
蜜が出ているのも美味しさの証。
現地で完熟して空輸で日本に入ってくるものは購入してから2〜3日で食べごろを迎えることが多そうです。
わからない場合はお店の方に聞くと教えてくれると思います。
追熟の仕方は?
マンゴーは食べごろになるまでは風通しの良い室温に置いておくと良いです。
冷蔵庫に入れるとそれからは追熟しなくなるので自分の好みの熟し加減になるまで室温におくのが良いかと思います。
ヴィーナスマンゴーは樹で熟してから空輸で日本に入ってくるので、追熟しなくても美味しいかと思います。
ただ、買ってきてから2〜3日置いたほうがとろける食感も楽しめるかと。
『メキシコ産ヴィーナスマンゴー』の味や糖度など。
ヴィーナスマンゴーの切り方は?
失敗が少ない切り方は3枚おろし。
真ん中にはこんな感じのヒラぺったいタネが入っています。
タネから産毛というか、繊維が出ています。
切り方1)メジャーな切り方は格子状に切れ目を入れて皮をぐいっと押すタイプ。
切り方2)3枚おろしにしたマンゴーの皮を剥いてカットする方法。
切り方3)魅せたい切り方はバラ仕立て。
3枚おろしにしたマンゴーの皮を剥いて薄くスライス。
少しずつずらして端っこから巻いていきます。
今回は大ぶりのヴィーナスマンゴーだったので、大輪になりました。笑
動画で解説!
ヴィーナスマンゴーの味は?食感は?
濃厚な甘味が特徴的なヴィーナスマンゴー。
果汁もたっぷりでジューシー!
国産マンゴーがダントツに美味しいって思っていましたが、ヴィーナスマンゴー負けてないです!
価格の面でも国産よりお値打ちだし、ここまで味が濃いのであれば、ヴィーナスマンゴーはコスパ良いですね。
ヴィーナスマンゴーは甘いの?
かなり甘さはあると思います。
糖度を測ったら18.2%。
他にはどんなマンゴーがあるの?
国産マンゴー(宮崎マンゴー)
完熟で収穫されているので、しっかりした甘味を楽しめます。
タイ産マンゴー
タイ産のマンゴーは日本に入ってきている品種で有名なのは3種類ほど。
マハチャノ、ナムドクマイ、キオサウェイ。
キオサウェイは皮がグリーンのマンゴーです。
タイのマンゴーは追熟が必要で、ヘタの部分にシワが寄ってきたら食べごろです。
タイ産マンゴーは適熟になるとさっぱりした甘さがあるので美味しいですよ。
タイ産のマンゴー。食べ頃はいつ?定番な切り方。3枚おろしで無駄なくカット。台湾産マンゴー
繊維が少なく滑らかな食感。
ペルー産マンゴー(インカの秘宝)
1月〜3月が旬。
空輸で日本に入ってきているものはしっかり甘さが乗ってて濃厚な味わいが特徴的。
ひとことコメント
ヴィーナスマンゴーは完熟で収穫、空輸で日本に入ってくるので現地で食べる味わいに近いそう。
マンゴーの切り方の基本は3枚おろし。そこから格子状に切り込みを入れたり、バラにしたりと自分好みの切り方をしてみてくださいね。