りんごはいろんな種類があり、食感や甘さ、香りなどそれぞれ違うので、楽しめますね。
さて今回ご紹介するのは変色しないりんご『千雪』。
変色しないりんごってどんなりんごって思いますよね。
一般的にりんごはカットするとあっという間に茶色く変色してしまいます。
しかし、『千雪』は変色しないのです!
今回、普通のりんごと比較してみましたので、レポしますね。
- 千雪ってどんなりんご?
- 千雪の味は?甘い?
- 千雪は変色しないの?
千雪(あおり27)はどんなりんご?
千雪とは?
千雪は青森県で栽培されているりんごですりおろしたり、カットしても変色しない品種として注目を浴びています。
子供が小さい時にりんごのすりおろしとか離乳食であげていましたが、すぐ色が変わって残念って思っていたので、千雪が簡単に手に入るようになると喜ぶ方多いと思います。
りんごの見た目は濃い赤色に斑点が入っています。
いつ出回る?
千雪は11月〜2月ごろまで出回ります。
どこで売っている?
私はデパ地下で去年購入しましたが、まだ今年はお目にかかっておりません。
ちなみに1個299円でした。
スーパーではなかなか見かけないのですが、楽天市場でも販売があるようですよ。
食べごろは?
追熟しない果物なので、りんごは買った時が食べごろです。
選び方は?
指で軽く弾いてみてコンコンと高い音がすると鮮度が良い証拠です。
反対に、ボスボスとか鈍い音がすると鮮度が悪く食感が悪い可能性があります。
※指で弾く際は強くするとりんごが傷むので、軽く弾く程度にしてくださいね。
味の濃いりんごを選ぶ方法は、お尻を見て地色が黄色いものを選んでくださいね。
地色が緑色ですと果実が未熟で味が乗ってない可能性があります。
りんごのアレコレを動画で紹介。
切り方は?
りんごのタルトの作り方
りんごをバラに見立てたタルトの作り方はこちら。
材料3つでできる『りんご酢』の作り方。
作っておくと炭酸で割ったり、すし飯に使ったりととても便利。
鍋を使わなくてもOK!レンジで作るりんごのコンポートの作り方
千雪を食べた感想
食感は?甘い?
食感は硬めで歯ごたえがあります。
千雪は変色しづらいの?
カットした場合を比較
今回はぐんま名月と千雪を比較してみました。
わかりやすいように皮は残しておきました。
こちらは1日経ったものです。
すりおろしで比較
左がぐんま名月、右が千雪。
1日経ったものです。ぐんま名月の方は茶色。もはやりんごには見えなく醤油をかけた大根おろしに見えますね。
一方千雪はすりおろした状態の色味をキープ!
千雪は変色しないって聞いていましたが、まさかここまで変色しないとは驚きですね。
りんごの他の品種は?
あいかの香り
甘さもあり、程よい酸味と爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
【希少品種】あいかの香りは美味しいの?出回る時期は?ふるさと納税はある?黄王
果汁たっぷりで甘さ控えめのりんご。
岩手県産黄色いりんごの王様「黄王」の選び方は?食感は?甘い?シナノホッペ
平成23年に品種登録されたりんごで長野県オリジナル品種です。
ものによっては蜜も入っています。甘みと酸味のバランスが良いりんごですね。
【新品種】シナノホッペはどんな味?特徴は?どこで買える?蜜は入っている?ひとことコメント
千雪の変色しづらい様子は今回試してみてびっくりしました。
ここまで色味が変わらないのは離乳食にも良さそうですし、外食産業でも重宝しそうですね。
なかなかお目にかからない品種ですが、また見かけたら買おうかな!