暑い夏にはキリリとしたジンジャーエールが美味しいですよね。お洒落なカフェにランチに行くとたいていジンジャーエールがあるので、セットドリンクを選ぶ際は結構な確率でジンジャーエールを飲みます。
ジンジャーエールは美味しいので、特に夏場は家でも飲みたくて作ります。夏場は炭酸の効いたビールの消費が上がるのがわかる気がします。暑い夏には炭酸を飲みたいですよね。私は酒を飲まないので炭酸が欲しくなります。
そして甘さを調整して飲みたいので、ジンジャーエールのシロップを作って強炭酸で割って飲むのが最近の楽しみ。お酒飲まない方は私みたいにジンジャーエールを風呂あがりにぐいっと飲みたい!という方も多いのではないでしょうか?
そういった方にオススメ!初心者でもできる「ジンジャーエールの作り方」をご紹介します。
■ジンジャーエールに使う「しょうが」は年中出回る「古根生姜」がオススメ。
生姜は大きく分けると2種類あって、「古根生姜」「新生姜」。
古根生姜が1年中出回る生姜でガツっとくる辛味が特徴的。煮魚や煮豚など魚介や豚肉の臭みを取ってくれます。また古根生姜で作る生姜味噌もご飯のお供に嬉しいので夏場はこまめに作っています。
無添加 手軽に作れる万能調味料。生姜・味噌・砂糖の3つで「生姜味噌」の完成(レシピ付き)。
さて、新生姜は初夏に出回る生姜で、水分が多く、爽やかな辛味が特徴的。甘酢漬けにしたり、和え物にしたり、薬味に使ったりと生でも加熱でも楽しめるのがいいですね。
新生姜を使った料理を持ち寄ったランチ会をしました。
新生姜は薬味だけでなくメイン食材としても使えますね。
■新生姜は生姜の甘酢漬け(ガリ)作りがオススメ。
新生姜の甘酢漬けも簡単にできますので、旬の時期にぜひ作ってみてくださいね。ちらし寿司のお供にも良いし、パパのつまみにもイケますよ。
新生姜の甘酢漬けのレシピはこちら
■初心者にオススメ!「材料4つ!簡単ジンジャエール」の作り方
古根生姜・・・・200g
砂糖・・・・・・200g
水・・・・・・・400cc
スパイスミックス・・・・大さじ2
(1)古根生姜はしっかり洗って、土が付いている部分をしっかり洗います。汚れがひどいところは包丁で削るのも良いです。
皮ごとの方が風味が強くなるので、今回は皮ごと使います。
繊維を断ち切るようにスライスします。
よりスパイシーにしたい場合は千切りにします。
レシピは200gですが、写真は1kg仕込みました(量が多かったので千切りではなく棒切りくらいの幅になってしまいました・・・笑 棒切りでもスライスよりはエキスがたっぷり出ますね)。
砂糖も同量です。箸で混ぜて砂糖をなじませます。それから一晩寝かせて水分を出します。
生姜が浸かるくらいにひたひたになりました(まだ水は入れていません)。
ミックススパイスを入れます。
私は「幸せのマサラチャイ」を使用しました。
水を加えて煮込んでいきます。中火〜弱火で20分くらい煮込んだらOK。
左が煮込む前、右が煮込んだものです。「幸せのマサラチャイ」はアッサムの茶葉が入っているので紅茶色になりました。
■生姜の切り方は、より辛口にしたかったら千切りがオススメ!
今回のレシピは千切りにして作りましたが、面倒くさい時はスライスだけでもOK。あと、あまり辛くしたくない時にはスライスで作るのがオススメです。
その際、繊維を断ち切るようにスライスしてくださいね。
作り方は同じで砂糖をまぶして一晩漬け込みます。水分がしっかり出てきますよ。
千切りにする時はスライスしてから千切りにします。
■使ったスパイスはこちら。
シナモン、クローブ、鷹の爪などを使ってジンジャーエールを作りますが、私はお手軽なこのスパイスを使っています。この「幸せのマサラチャイ」は紅茶も入っているので、紅茶が入ってないジンジャエールを作りたい場合はシナモン、クローブを入れるだけでOKです。より辛くしたい時は鷹の爪も忘れずに。めっちゃ辛くしたい時は鷹の爪はホールで入れるより、切って入れると辛くなります。
我が家は子供も飲むので鷹の爪は入れずに作りました。
「こもれびガーデン」の幸せのマサラチャイ。
アッサム茶葉も入っているのでチャイを作るミックスですが、これでジンジャーエールを作るとうまいので、こればかりで作っています。
シナモン、カルダモン、ジンジャー、クローブ、ブラックペッパー、アッサム茶葉が入っています。添加物などは入ってないので安心ですね。
■炭酸で薄めて飲みます。
ジンジャーエールのシロップをコップに入れて氷をたっぷり、炭酸を注ぐとグラデーションに!飲む時は混ぜて飲んでくださいね。
私はここにレモン果汁を少し入れて飲むのが好きで、フレッシュレモンがあれば絞りますが、なければ無添加のレモン果汁を入れて飲んでおります。より爽やかになります!
■まとめ
ジンジャーシロップは簡単におうちでも作れて、甘さを調整できるので、今年の夏はぜひ作ってみてくださいね。