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新品種りんご!「シナノリップ」の旬、選び方、保存方法など徹底解説

夏場のりんごはニュージーランド産が売り場を席巻しています。

そこに一石を投じたのが、「シナノリップ」!

【特徴】シナノリップ
  • 旬は8月中旬〜8月下旬と、とても短い!
  • サクッとした歯切れのある夏場のりんご!
  • 2018年にデビューした新しい品種

国産の貯蔵りんごやニュージーランド産のりんごが、8月のりんご売り場のメインアイテムです。

そこに新物のりんごが8月中旬から出てくるのは、りんご好きにはたまらない魅力です。

「シナノリップ」の魅力や旬、味、食べ方、見分け方など余すことなく解説しますね。

最後まで読んでもらえると、シナノリップが食べたくなるかもしれませんよ。

シナノリップとは?

シナノリップは2018年に品種登録された新しい品種で、長野県が開発したオリジナル品種です。

他県では栽培されていません。

そのために生産数量も極めて少なく、なかなかお目にかかれない品種です。

旬は、8月中旬から下旬

りんごは、10月〜11月が旬だと思われる方も多いのではないでしょうか?

りんごは品種によって、旬が変わってきます。

シナノリップの旬は、8月中旬から8月下旬です。

長野県では2017年以前は、「つがる」が最も早く出回る品種でした。

シナノリップは「つがる」よりも早く出回る品種で、夏場のりんご売り場の救世主になるかもしれませんね。

旬が短い貴重なりんご

前述の通り、シナノリップは新品種のために生産量がまだまだ少ないです。

さらに収穫時期も桃の品種と同じように、とても短いのが特徴!

ぱる

名古屋(2021年8月現在)では、イオン、ヤマナカで販売されているのを見かけました。

価格も1玉200円〜400円で販売されていました。

ニュージーランド産の”りんご”に比べると価格は若干高めではあります。

しかしシャキッとジューシーな新物の”国産りんご”が楽しめるのと思うと、お値打ちな価格帯だと思います。

シナノリップの味は?

糖度は15度超えも!

香りは控えめですが、夏のりんごにしては甘味のある味わい。

これは糖度が期待できるのかなって思って、糖度を測ってみました。

15.5%と糖度が高かったです。

通常のりんごの糖度は?何度から甘い?

平均的なりんごの糖度は13%くらいなので、15%だと結構甘いのがわかりますね。

ぱる

しっかりした甘味が先にきて、後から酸味がくる感じ。

ほどよい酸味もあるからりんごの味が濃いと思います。

サクサク食感が暑い夏に心地いい

サクサクな食感で甘味がしっかりあります。

でもジョナよりもシャキシャキ感がありますね。

皮も食べられますが、果肉が柔らかい分、皮との一体感がないため、皮が残ります・・・。

皮は剥いた方が良いかなって印象です。

シナノリップの選び方・見分け方

せっかくお金を出して購入するシナノリップ!

出来るだけ美味しいのを選びたいですよね。

ちょっとしたポイントを抑えるだけで、ハズレを引かずに美味しい”りんご”に当たる確率が高くなりますよ。

【選び方①】傷んでいないリンゴを選ぶ

大容量でもバラ売りでも 傷んでない”りんご”を買いたい ですよね!

シナノリップは基本的には、大袋での販売は少ないと思います。

ころりんご 傷

*写真の”りんご”は、シナノリップではありません。(例として別の品種のりんごを掲載しています。)

バラ売りもしくはパック売りの場合は、

  • 軸のところがヒビが入っていないか?
  • りんごの側面に、軸の刺し傷がないか?

1個ずつ、1パックずつ確認されるのをオススメします。

ぱる
写真のように、りんごの側面に傷みがたまにあります。

【選び方②】黄色っぽいりんごがオススメ!

りんごを上から見ると違いが分かりませんが、

りんごの見分け方

*写真の”りんご”は、シナノリップではありません。(例として別の品種のりんごを掲載しています。)

シナノリップの”おしり”を見るとわかります。

  • 左のりんごが黄色っぽい
  • 右のりんごが緑っぽい

左の黄色っぽいりんごの方が完熟していて味が濃い 傾向にあります。

バラ売りの”りんご”は、お尻が黄色いのを選ばれるのをオススメします。

シナノリップの保存

出来るだけ早く食べる!

基本的に極早生の品種は、鮮度の劣化も早く進みます。

購入されたらすぐに食べられるのをオススメしますよ。

冷凍保存も可

8等分にカットしたら、1個ずつラップでくるみます。

1個1個包んだら

チャック付き袋に入れて冷凍庫へ。

半解凍でシャーベットみたいにして食べると良いですよ。

今回はくし切りにカットしたのですが、一口大にカットしてから冷凍したら氷の代わりになりますよ。

全解凍するとコンポートのような感じ。

食感は生のサクサク感はないですが、これはこれでアリですね!

ジャムを作るときも先に冷凍しておくと時短になってオススメ。

シナノリップの切り方

先にカットします。

まず半分に切ります。

先にくし切りにします。

芯をくり抜きます。

皮のまま食べる方はここで完成。

皮がいらない方は皮を剥きます。

まとめ

今回は新品種りんご「シナノリップ」をご紹介しました。

【特徴】シナノリップ
  • 旬は8月中旬〜8月下旬と、とても短い!
  • サクサクとした歯切れの良い夏場のりんご!
  • 2018年にデビューした新しい品種

今までは貯蔵りんごか、ニュージランド産の”りんご”しかありませんでした。

夏の暑い時期に、サクサクとジューシーな新物の”りんご”が食べられる喜び!

またまだ生産量も少ないので、シナノリップに出会えたら買いだと思いますよ。