名古屋には名店と呼ばれるハンバーガー屋がいくつかある。その中の一つに今回お邪魔した「ハンサムバーガー」がある。
約60年近く経過する伏見駅の地下街の長者町横丁に店を構えている。
外観は、本場アメリカのハンバーガー屋を彷彿とさせる。味は粗挽き肉を使ったと思われるパテがどっしりとした重量感。しかし、食べ進めてしまう美味しさである。
ランチは行列が絶えないお店だと思うので、時間に余裕を持って行くのがいいのではないでしょうか?
お店は分かりにくい場所!伏見駅地下街 長者町横丁
伏見駅地下街は1957年に開業し、60年以上親しまれている地下街である。一時期は、お店が閑散としていたが、飲食店を中心に新しい店が増えて、賑わいをみせている。
その一角に今回お邪魔した「ハンサムバーガー」がある。まずは行き方であるが・・・・
地下鉄 伏見駅から長者町方面へ歩くこと約3分ぐらい進むと、下の写真の地下街へ進む入口に出会える。
ハンサムバーガーは長者町横丁のA入り口、地下街へと続く階段を降りていく。
入り口は昭和のレトロ感が溢れる。進んでいくと、本当にここの入り口で大丈夫かと思うほどレトロである。
土曜日の昼間であるので、人通りは少ない。(*ハンサムバーガーの前だけは、行列が出現)
伏見地下街は長細く、一直線に店舗が軒を連ねている。
地下鉄でお越しの際には、名古屋駅から伏見へ向かう電車の先頭車両から降りると、すぐに写真の改札があり、伏見地下街に繋がっている。
伏見地下街の長者町横丁のA入り口を降りて行くと、すぐ左手に目的のお店「ハンサムバーガー」がある。
ハンサムバーガーは本場アメリカハンバーガー屋を彷彿とさせるデザインで、60年近く経つ伏見の地下街に何故かマッチする。お洒落な佇まいである。
お店の横の柱にはフラッグがかけられ、「HANDSOME BURGER San Francisco」と明記している。
これから想定されるのは、「ハンサムバーガー」はアメリカ サンフランシスコの味が楽しめるのと思われる。(なにぶん私はハンバーガーの知識が少ないので、サンフランシスコのハンバーガーがどのようなものかもわからない・・・。勉強のために、本日のバーガーで勉強中である)
■店内の雰囲気
伏見のオフィス街が休む土曜日の12時半に訪れた。注文待ちが5名並んでいた。店内で食べていたのは2人。それ以外の方はもちかえりで注文していた。
注文まで5分ほど待った。
パテの焼ける香ばしい匂いが店内に充満している。お腹を空かせていた合わしにとってこれは、新手の罰ゲームかと思わせる。
今回はhandsome combo(ハンバーガー、フライドポテト、ドリンクのセット)にチーズをトッピングした。合計930円税込。
ドリンクはサーバーからお好きなのを選ぶ。日本には珍しくシステムである。
コップを渡されて好きなドリンクをお客さんがセルフで入れる。量も調整できるので、体調、気分の合わせてお好みができるのはありがたい。
コップの大きさはマックのSサイズ、Mサイズの間ぐらいだと思う。
■ハンバーガーの味は?
注文してから待つこと10分ぐらい。
ようやく待ちに待ったハンバーガーセットが出来上がった。もう腹ペコである。
ハンバーガーの袋はかぶりつきやすいように、ハンバーガーがすっぽり入る。
バンズは両面に焼き色が付いている。グリーン色が綺麗なレタスの下にオニオン、トマトが隠れ、最下部にチーズと絡んだ粗挽きのパティが顔を出す。
早速ひとくちかぶりついてみると・・・
ハンバーガーを上から下まで、ひと口頬張るとのがやっと。
レタスのシャキシャキ、バンズがふわふわ。そしてパテのジューシーがたまらない。
マスタードとソースが絶妙にマッチして、すべての具材をつなぎ合わせてくれる。
粗挽きのパテは存在感があり、パテだけ食べても美味しいこと間違いなし。
チーズが濃厚さを増してくれる。
口の中がアメリカンになったよである。
半分ぐらいハンバーガーを食べ進めると、どっしりとしたボリュームであることに気がつく。
ボリューム満点。コスパ最高である。
次はハンバーガーのお供と言えば、フライドポテト(ハンサムバーガーではフランチフライと呼ばれている)はハンバーガーと同じ袋に入っている。
ポテトはマックよりも若干太めで、すこし焦げ目のついたフライドポテト。
外側はサクっとし、中はふんわりとしている。ジューシーなハンバーガーと対照的に味は薄めである。
ハンバーガーもフライドポテトもボリューム感があり、満足度の高いお店である。
お腹も心も満たされるお店は、そう多くはないだろう。
名古屋・伏見でハンバーガーを食べたい方には、おすすめのお店である。
■お店情報
ハンサム バーガー (HANDSOME BURGER)
営業時間:(火〜金)11:00~19:00 (土)11:00~15:00
定休日:日曜日・月曜日・祝日
食べログ情報:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23058190/
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