米屋が教えるお米のトラブルベスト3
みなさんは、お米のトラブルはありませんか?
僕は学生時代に、お米から大量の虫が発生した経験があります。お米は適切に保管すれば長期保存できますが、ちょっと保管方法を間違えると食べれなくなります。
米屋に勤めてから、お客様からお問い合わせが多かった、お米のトラブルベスト3をご報告いたします。
第1位 虫の発生
第2位 カビの発生
第3位 臭い
第1位 虫の発生
ダントツに多いのが、虫が発生したとの問い合わせです。特に7月から9月にかけてトラブルが多発します。この時期になると、虫が活発に活動する温度帯になります。高温多湿で保管すると虫の発生率が高くなります。
第2位 カビの発生
カビの発生は年中有りますが、やはり夏場にかけて多くなります。カビの発生の原因は、水濡れです。お米に水が掛かるのが原因です。特に、キッチン周り、水を使う場所はNGです。意図せずに水が掛かっていることがあります。
第3位 お米が臭くなる。
お米は匂いが移りやすい食材です。例えば、排水溝の下にお米を保管していると、その匂いがお米に移ってしまうこともしばしば。さらに、匂いの強い調味料と一緒に置くのもNGです。匂い移りしたお米は、炊くと臭くなりますので、注意が必要です。
お米のトラブル ベスト3は適切な保管方法では、発生を抑えられます。米屋の僕は、ペットボトルにお米を詰めて、冷蔵庫での保管方法をオススメします。詳しい方法は、こちらを参照下さい。
美味しいお米で、楽しい食卓になりますように。