春になると、土手に行くとひょこひょこと『土筆(つくし)』が、顔を出しています。
「つくし」をみると、春がきたなとワクワクさせてくれますよね!
しかし、次のような問題はありませんか?
- つくしの袴の取り方がわからない
- つくしを茹で過ぎてしまい、食感が悪くなる
- つくしを大量にもらったけど、保存方法はどうするの
収穫時期 | 桜が咲く2週間前〜咲くまで |
生育場所 | 田んぼ、土手、野原など |
採り方 | 手で根本から切ります。 |
下処理 | 袴とりは、簡単に手で取れます。 |
茹で方 | 水で3〜4回洗い、沸騰したお湯に1分加熱 |
保存法 | 下茹後、冷凍保存(収穫後、そのまま保存はNG) |
レシピ | 佃煮、卵とじ、天ぷらの作り方を解説 |
つくしの探し方
収穫できる季節はいつ?
地域によって「つくし」の生える時期に違いがあります。例えば、名古屋付近ですと、3月下旬〜4月の初めごろ 見かけます。
ちなみに私は愛西市や稲沢市へ行くことが多いです。
どこで収穫できるのか?
収穫できる場所は、畑や田んぼのあぜ道、土手。
今年もびっしり生えていましたよ!
土筆は、密集して生える可能性が高いので、土筆を1本見つけるとその近くも探してみてくださいね。
つくしの収穫の方法
準備する道具
つくしの収穫で使う道具は次の通りです。
- ビニール袋(収穫した「つくし」を入れます)
- ビニール手袋(手が汚れるのが嫌いな人向け)
- 防寒具(肌寒い時期なので、念のために準備したほうがいいです)
最低限必要な道具は、ビニール袋だけです。それ以外は、あれば快適に「つくし」が収穫できるものです。
つくしの採り方
つくしは、根本から手でプチっと切って収穫します。
お子さんと一緒に楽しみながら、収穫するのもいいですよね。お金のかからないレジャーとして、さらに晩御飯の食材も手にはいるので、一石二鳥ですね。
どんな「つくし」を選んで採ったら良い?
好みの問題ですが、穂先の閉じたもつくし(写真の下のつくし)がオススメです。
逆に写真の上のつくし(穂先が開いたもの)は 独特のほろ苦さはなく 苦味が苦手な方にはオススメ。
ただ、穂先が開いているのは茎も細くなっている可能性があって 袴が取りずらい のがデメリットかな。
茎が太いのを選ぶ のもポイント。
このつくしは丈が長くて良いですが、細いので「はかま」が取りずらいです。
- 穂先が閉じた「つくし」は、ほろ苦みがありオススメです(好みの問題ですが)。
- 茎が太い「つくし」を選びます。下処理の袴とりが簡単です。
収穫の際の注意点
3月下旬は暖かくなってきたとはいえ、風が冷たい日が続きます。
ですので、上着は着用した方がいいと思います。
つくしは、買えるの?
土筆(つくし)は、基本的にスーパーマーケットで購入はできません。
つくしは、収穫後2日もたたないうちに傷みはじめます。スーパーの流通では鮮度維持が難しいため、販売されていません。
ただし、スーパーマーケットで農家直送コーナーが設けられているお店もあります。そこには、農家さんが朝収穫した「つくし」が販売されているかもしれません。また、JAが運営している「農産物直売所」や「道の駅」も覗いてみると、購入できるかもしれません。
「つくし」を購入する際には鮮度チェックを 強く オススメします。
鮮度チェックのポイントは次の通りです。
- つくしが黒くなっていない
- つくしが萎びていない。
- つくしが「とろけ」ていない。
収穫後はどうする?下処理の方法、茹で方
収穫したらやることは?
つくしは鮮度が大事なので、収穫して家に帰ってきたら、すぐ「はかま」を取ります。
はかまを取るのを翌日にすると、つくしの水分がなくなりしんなりしてしまい、はかまがとても取りにくくなってしまいます。
「はかま」はつくしの茎にあるこのギザギザの部分。
爪で簡単に取れますが、あくが強いので、はかまを取り終える頃には 爪や指が真っ黒 になります。
手が汚れるのが嫌な方は、食品用の手袋を使うことをオススメします。
はかまを取り終えるとこんな感じです。
こちらが捨てる部分です。
動画で解説もしています。
茹で方は?
はかまを取り除いたら、ボウルにたっぷりの水を入れて洗って汚れを取ります。
洗ったら茹でます。
たっぷりのお湯をわかし、沸騰したらつくしを入れて 1分ほど 加熱します。
お湯を切り、水で洗って水気を切ります。
これでつくしの下ごしらえは完成!
保存の仕方は?
つくしは足が早いので、生のまま保存は向きません が、下茹でしてからは冷凍保存OK です。
その際は食感も変わってしまうので、つくしは食べやすい長さにカット してからジップロックに入れて冷凍します。
食べるときに佃煮にしたり、おひたし、卵とじにしていただくと良いかと思います。
つくしのオススメレシピ「3選」
ほろ苦い「つくし」のオススメの料理をご紹介します。
酒のつまみになったり、夕食の副菜としても活用できます。
春の味覚を存分に楽しんでみてくださいね。
つくしの佃煮
材料
つくし・・・200g
みりん 大さじ2
めんつゆ 大さじ2
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
作り方
1)つくしのはかまを取り、しっかり洗う。
2)沸騰した湯で1分茹でる。
3)水に取り、しっかり水気を切る。
4)優しく絞って(水気が残るくらい)、鍋に調味料と一緒に全部入れて煮る。
5)煮汁がなくなったら完成!
つくしが長ければ、切ってくださいね。
呑んべいの「とよ」いわく、こちらの料理は、特に日本酒との相性抜群とのこと!
「つくしの佃煮」を食卓に出すと、必ず日本酒を呑むのが理解できました 笑。
つくしの卵とじ
つくしがほろ苦かったら卵と合わせるのもオススメ!
材料
つくし 100g
水 大さじ2
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
玉子 2個
作り方
1)つくしのはかまを取り、しっかり洗って、1分ほど茹でる。
2)水気を切って、水にさらし、絞る。
3)鍋に水、砂糖、醤油を入れて蓋して煮込み、煮汁が少なくなったら、溶いた玉子を入れて蓋してさらに煮る。
4)玉子が好みの硬さになったら完成。
つくしの卵とじは、動画でも解説しています。
つくしの天ぷら
つくしはシンプルに天ぷらにするのもオススメ!
材料
つくし 100g
小麦粉 大さじ4
マヨネーズ 大さじ4
水 50cc
砂糖 小さじ1
小麦粉(つくしにまぶす用) 大さじ2
作り方
1)つくしははかまを取り除き、しっかり洗って1時間くらい水にさらす。
2)つくしが大きければ3cmくらいのサイズに切る。
3)水気をしっかりきって、ポリ袋にまぶす用の小麦粉と一緒に入れて全体にまぶす。
4)ボウルに小麦粉、マヨネーズ、砂糖、水を入れて天ぷら液を作る。
5)4)に3)を入れて混ぜる。
6)熱した油に少しずつ入れてカリッと揚げたら完成!
YouTube つくしの「天ぷら」
ひとことコメント
春の味覚「つくし」。
収穫方法、下処理、レシピまで幅広くお伝えしました。
最後に「つくし」のまとめとして
収穫時期 | 桜が咲く2週間前〜咲くまで |
生育場所 | 田んぼ、土手、野原など |
取り方 | 手で根本から切ります。 |
下処理 | 袴とりは、簡単に手で取れます。 |
茹で方 | 水で3〜4回洗い、沸騰したお湯に1分加熱 |
保存法 | 下茹後、冷凍保存(収穫後、そのまま保存はNG) |
レシピ | 佃煮、卵とじ、天ぷらの作り方を解説 |
春が短く超期間限定の食材。
つくしは下ごしらえをチキンとするととても美味しい料理になりますので、ぜひお試しくださいね。