お盆前のスーパーは、桃、ぶどう、梨、ハウスみかんが並び、売り場も華やか!
お盆のお供えにハウスみかんを送られる方も多いかと思います。
私が以前働いていたスーパーでもお盆の時期はかき入れ時で、ハウスみかんの箱売り(化粧箱)が飛ぶように売れていました。
- ハウスみかんと冬に出るみかんの違いは?
- ハウスみかんの糖度はどれくらい?
- ハウスみかんの味は?
ハウスみかんって?普通のみかんと違うの?
ハウスみかんの特徴は?
通常みかんは秋から冬に出回りますが、ハウスみかんは4〜8月ごろ出回ります。普通のみかんとは違って、加温されたビニールハウスで育てていて、愛知県、佐賀県、高知県などで多く作られているみたいですね。
露地みかんとは違って、ハウスの中で栽培されるため天候に左右されず、好条件で育つそう。よって甘味が濃厚になりやすいんですって。
ハウスみかんの旬の時期は?いつ出回る?
ハウスみかんは4〜8月頃が旬。お盆のお供えや贈答用に引っ張りだこの果物ですね。
甘さが濃厚で、冬出回るみかんに比べてハズレが少ないので、送りものに重宝されますよ。
愛知県で有名なブランドは蒲郡の『蒲郡温室みかん』やあいち知多の『みはまっこ』『さわみっこ』などがありますね。
『蒲郡温室みかん』は地域団体商標に登録されているそう。品種は宮川早生に統一しているのもこだわりだそう。さらに光センサーによって糖度の高いみかんのみを厳選しているので味にばらつきがないのも嬉しいですね!
ちなみに『三ケ日みかん』『有田みかん』なども地域団体商標に登録されているようですね。
『さわみっこ』は『みはまっこ』の省加温タイプでやや黄緑がかった皮が特徴的。みはまっこより甘酸っぱさを楽しめますよ。
価格はいくら?贈答用にオススメ。
5個〜6個入りのパックから箱入りのものまでありますが、通常のみかんより高めかな。自家用というより、贈答用に向いている果物です。
5個入り600円とか、1kg箱入り1980円、2900円や3800円など産地や規格によっていろんな種類があるみたいですね。
アマゾンでもハウスみかん売っていますよ。いろんなブランドがあるので、見てみるのも楽しいですね!
『ふるさと納税』のハウスみかんもありますよ。香川県三豊市はみかん食べ比べ定期便ですって。
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ハウスみかんを食べた感想。
ハウスみかんの食べ方。
みかんなので、食べ方や切り方ってのはなく、普通に剥いて食べてください。皮離れも良いので、普通に手で綺麗に剥けますよ。
もし包丁で着る場合は横に切ると断面がキレイですよ。
どれくらいの甘さ?
ハウスみかんはとても甘いです。酸味がないわけではないですが、控えめな酸味が甘さを引き立てて濃い味わい。皮も薄いし、じょうのうも非常に薄いので、果汁をたっぷり楽しめますね!
ちなみにハウスみかんは基本的に糖度が高いですが、大ぶりのハウスみかんはこれくらいの糖度のものもありました。
でも今回買ったハウスみかんの中で大ぶりのは4つくらいありましたが、他の大ぶりのみかんは12%くらいでした。
個体差があるみたいですね。(今回は直売所で自家用のハウスみかんを購入)
野菜ソムリエ ぱる
露地みかんで比較しています。みかんの選び方も買いているので、お時間ある方は覗いてみてくださいね。
どっちが甘い?大きい「みかん」と小さい「みかん」スイーツにもぴったり!
春日井市のデザーラでフルーツ大福を売っているのですが、こちらでもハウスみかんを使っていました。
ハウスみかんはじょうのう(果肉を包む薄い皮)も薄く、甘さもあるので、大福にもぴったり!
春日井のデザーラでnagoya.m(ナゴヤエム)さんのプロデュースのフルーツ大福を購入!人気すぎて行列!フルーツサンドにも使われていますね。
知立の「食品館美松」の人気フルーツサンドを買ってみたよ。野菜ソムリエ ぱる
ひとことコメント
ハウスみかんはちょっとお値段がはりますが、皮も薄く甘さもあるので、みかん好きにはたまらない味わいです。
産地やブランドによってこだわりや味も変わるので、いろんなハウスみかんを食べ比べるのも楽しそうですね。
またハウスみかんを使ったスイーツを売っているカフェもあるので、ハウスみかんの流通している時期に足を運んでみたいです。