通常の野菜は近所のスーパーで買いますが、時々珍しい野菜を無性に買いたくなる時があります。そんな時はちょっと足を伸ばして直売所まで行ったりします。今回行ったのは大府のげんきの郷。
ここの直売所は平日でもとても人気で朝から多くの人で賑わっています。
私がこの直売所に行く時は珍しい野菜を発掘したい時。
さて今回購入したのはツタンカーメン豆。さやが紫色のビジュアル。インパクトのあるお豆さんです。
そしてこのツタンカーメン豆を使った豆ご飯は、ほんのりピンクのご飯になるとのこと。
早速レポしますね。
ツタンカーメン豆とは?
さやが紫色のお豆
周りがグリーンのお豆のコーナーでやたらと目を惹く紫の豆。
どこから見ても紫色のお豆。まるで芸術品のような見た目。
さやの中身は綺麗なグリーンです。紫とさやの紫色がキレイです!
まずやることは豆をさやから取り出すことです。
綺麗なお豆ですね!
ツタンカーメン豆もそうですが、豆類は鮮度劣化が激しいので、手に入ったらすぐ調理をするのが美味しく食べるコツ!
ツタンカーメン豆の豆ご飯の作り方
ツタンカーメン豆ご飯の作り方は普通の豆ご飯と作り方は同じ!
豆はさやを取り除き、豆を茹でる時には一緒にさやも茹でます。
さやの旨味を一緒に食べるため。冷めるまで豆は煮汁に浸しておくと豆がシワシワになるのを防げますよ。
茹で汁はしっかり冷めてから研いだ米に入れて一緒に炊きます。アントシアニン色素が出ていますね。
炊きたてのご飯に茹でたお豆を入れて混ぜます。
お豆は炊飯と別に茹でるとシワが寄りにくいし、色味がキレイですね。
保温をしておくとご飯がほんのりピンク色に!可愛いですね。
写真は炊きたてです。
ホクホクとした豆の食感が心地よい豆ご飯。ほんのりピンク色のご飯は可愛くて子供も喜びました。
ご飯と一緒に炊く方法。
ご飯を一緒に炊くときは、サヤも一緒に。
分量はお好みで良いかと思いますが、今回はツタンカーメン豆(さやつき)100gに塩小さじ1/2、米2合で作りました。
実は今は炊飯器がなくて、土鍋で毎日のご飯を炊いているので、今回は土鍋で豆ごと一緒に炊いてみました。
土鍋でご飯を炊くときは必ず浸水は必要です(炊飯器は急ぎの場合はぶっちゃけ浸水なくても炊けますが、土鍋は浸水必須です。少なくても2時間以上)。
今回は2合で炊きました。
米・・・・・・2合
豆・・・・・・100g
塩・・・・・・小さじ1/2
水・・・・・・420g(お米の1.4倍)
土鍋でのご飯の炊き方は火にかけやや強火で10分、中火〜弱火にして10分、火を止め蒸らし10分で炊けます。
炊き上がった豆ご飯に一緒に入れた紫のさやはだいぶ色あせていましたよ。
やっぱりご飯と一緒に炊くと豆がシワシワに・・・。でも硬いわけではないです。美味しく食べられましたよ。
土鍋は保温がきかないから炊きたてのみですが、ほんのりピンク色を楽しめますね。
塩気はほんのり感じる程度にしたので、豆の優しい甘みを感じます。豆の皮はそこまで硬くなく食べやすいですよ。
ひとことコメント
豆をシワシワにしたくない方は豆だけ別茹でして、炊き上がりに混ぜるのが良いですね。でも香りは一緒に炊き込んだ方が良い気がします。
ですので、シワシワな豆が嫌な方は別茹で、香りを楽しみたい方は一緒に炊き込む、とお好みで作ってくださいね。
ツタンカーメン豆で作るピンク色の豆ご飯は期間限定。お店で見つけたらぜひゲットしてみてくださいね。