小学生に人気の恐竜。タイミング的に夏休み前に行くと自由研究にも使えそうなテーマがあるかなっと思って福井の恐竜博物館に行ってきました。ちょっと寄り道をしてから行ったので、恐竜博物館に到着したのが12時ごろ。駐車場に入るのに長蛇の列。その理由は恐竜博物館に入ってわかりました。
今回は恐竜博物館に無料で入ってきました!なぜ無料で入れたのか、そして、恐竜博物館のクオリティの高さに感動したので、早速レポしますね。
■福井県立恐竜博物館の場所
名古屋から行くと(経費削減で、笑 下道で行ったので、3時間くらいかかりました)岐阜県を超えて、福井県の九頭竜を超えて、大野を通り、勝山に到着。
下道で行ったので、風景を楽しむことができます。岐阜に入ると信号機が縦になってたり、福井に入るといたるところで恐竜の絵やオブジェなどがあったり・・・・(トヨの実家、熊本に行くといろんな場所にくまモンがいるように福井県には恐竜がありました)。
途中、白い恐竜のオブジェがありました!一瞬塗り忘れかと思っちゃいましたが、「ホワイトザウルス」って名前が付いているようです。緑の絨毯に山、青い空に映えるホワイトザウルスはかっこよかったです!
恐竜博物館の敷地の前の交差点辺りから駐車場待ちの車でいっぱい!
結局第1駐車場は満車、第2駐車場に案内されたのですが、駐車するまでに40分。退屈かと思いきや、所々に恐竜のモニュメントがあるので楽しいです。
結構本格的に作られています。
何頭かは立体的な恐竜がいましたが・・・あれ?ハリボテ?笑
しばらく行くと、骨のみ。笑
恐竜のモニュメントや滑り台など、もう少し涼しかったら子供を遊ばせたかったかなって感じのところ。この日は35度超えていたので、さすがに断念。
・・・「クマ」も出るのか・・・。
そんなこんなで風景を堪能していたら駐車場に着きました。
第2駐車場の前には「かつやまディノパーク」の入り口。屋外で恐竜を満喫できるようですが、さすがに暑くて今回は行かずに屋内の恐竜博物館の方に行きました。
■利用料金
階段を上るとふわふわなオレンジ色の恐竜が登場!
入り口外には恐竜博士がいるので順番を待って撮影!博士に対してなんとも馴れ馴れしい子供たち。笑
恐竜博物館への入館料は
大人:720円
高校・大学生:410円
小・中学生:260円
今回はなんと、常設展へは全員無料で入れました!
■第3日曜日は常設展は無料で見られます(2018年7月15日現在)。
第3日曜日は家庭の日ということで、毎月常設展は無料だそうです!通常だったら我が家は1960円のところ、第3日曜日はタダ!
予想外の展開にトヨも私もテンション上がる。駐車場代も無料だし!リーズナブルに子供と遊ぶにはぴったり!
だからこんなに混んでいたのね。理解ができました。
施設のスタッフさんに聞いてみたら毎月第3日曜日は無料なので、すごい混み合いますとのこと。知っている人は知ってるんですね。私たちは知らなかったので、喜びも大きかったです!
■恐竜博物館の見どころ
施設に入ると3階。地下に入るエスカレーターを下って、1階におります。
化石標本を観察し、恐竜の全身骨格を見ることができます。さらに進むと・・・
ティラノサウルスのロボット。動いているので、動画で撮っている方や写真を撮っている方などたくさん見えました。フラッシュをたかなければ撮っても良いとのことだったので私も一枚。
吹き抜けになっているのでほぼ実物大の大きさの恐竜のジオラマを楽しむことができます。ただ大きすぎて息子と一緒に写真を撮ると頭が切れる・・・。
恐竜を写すと息子が映らない。笑
恐竜の全体と一緒に写真を撮りたかったら2階から写すのが良いみたいですね。ここで写真撮っている人多かったです。はじめは怖いって言っていた次女もしばらくして慣れてきたようで、最後にはしっかり満喫していました。
ダイノシアターでは向い合わさったモニターが連動しています。片方では草食恐竜、もう片方は肉食恐竜。肉食恐竜が草食恐竜を見つけた瞬間!
草食恐竜のモニターに飛び移り、襲い掛かる!
なかなか臨場感のあるシアターでした。息子はこのシアターが一番興味深かったと言っていました。
1階の奥にある、「地球の科学」のコーナーも細かい情報が多くて興味津々。石を調べるコーナーでは実際にカメラで石を見ることができました。
地層のコーナーでは実際に地層を動かしてみたり・・・
地震の仕組みなど詳しいパネルがあって大人でも勉強になりました。
どうやって大陸ができたのかを小学生でもわかりやすくモニターでも説明してくれているのでこちらも興味津々でした。
次女が食いついたのはこちらのコーナー。
恐竜の体重と自分の重さを比較できる体重計もありました。
長女が一番興味を持ったところは石のコーナー。誕生石の原石やきれいにしたものなどが並んでいました。
■恐竜の森もありました
かつやま恐竜の森内にある恐竜のテーマパーク。屋外には30頭以上の恐竜を見ることができるらしいです。今回は暑すぎたので、もう少し涼しくなったら行ってみたいと思います。
■ひとことコメント
恐竜好きな方はもちろん、情報が細かくわかりやすいので、子供から大人まで楽しめる恐竜博物館。恐竜の骨格やジオラマを見ることもできるし、どうやって地球ができたのか、どうやって生きていたのかなどじっくり観覧できるので、自由研究にもぴったりですね。また行きたくなるほどのクオリティの高さでした。子供達は恐竜にすっかりハマって、家に帰ってきてからは映画「ダイナソー」で恐竜の勉強をしていました。
■施設情報
住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
電話:0779-88-0001
営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※開館時間が変わる日にちもあるので詳細は公式HPを見てください。
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/guide/fee.html
定休日:第2、4水曜日(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)、年末年始(12月29日〜1月2日)
HP:https://www.dinosaur.pref.fukui.jp
■化石発掘体験「HOROSSA(ホロッサ)」の場所
恐竜博物館がある「かつやま恐竜の森内」にも化石発掘体験ができますが、今回は大野市にある化石発掘体験「HOROSSA(ホロッサ)」に行ってきました。キャンプ場の近くに設営された施設で、2018年5月3日〜11月30日までの限定です。
念のため、今回は予約していきました。
■予約の仕方、利用料金
土日祝と平日では開催時間が異なります。今回は日曜日。10時30分に予約していきましたが、第3日曜日は家庭の日ということで「無料」でした!
予約していきましたが、当日空いていれば参加できるようです。
通常ですと価格は中学生以下500円、高校生800円、大人は1000円。同伴人は300円。
■化石発掘体験「HOROSSA(ホロッサ)」の雰囲気
屋外ですが、屋根があるので暑すぎず、快適に体験できました。奥には化石のパネルが載っていたので勉強になりますよ。
化石の発掘のゾーンは6種類。
ABCは白亜紀の森ゾーンで
DEはジュラ紀アンモナイトの海ゾーン
F古生代サンゴの海ゾーン
初級者の方はCのゾーンがオススメって言われたので、Cゾーンでひたすら掘りました。次女は軍手をつける手が反対・・・。
■化石は2個までお持ち帰りできました
Cゾーンでは植物の化石を結構発見しました!
■施設の場所
問い合わせ先:化石発掘体験センター「HOROSSA(ホロッサ)」
住所:福井県大野市角野14−3
電話:0779−78−2070
営業期間:平成30年4月17日(火曜日)〜平成31年3月31日(日曜日)
営業時間:9時~16時30分
※体験時間は公式HPを確認してみてくださいね
HP:http://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/taiken/horossa.html