旅行は胸を弾ませてくれ、人生を豊かにしてくれますよね。
初めての旅行先で食べる郷土料理、名物料理などの食は旅行の一つの楽しみです。
今回、ご紹介するのは外国人の間でも人気の旅行先、長野県・木曽福島の風格ある和菓子屋さん「田ぐち」。
老舗の門構えは、食べる前から、美味しさの期待値を引き上げてくれ、上品な甘さの和菓子で、旅の疲れを癒してくれます。
木曽福島での楽しみの一つにしていただければと思い、レポさせて頂きました。
木曽福島駅から徒歩5分、駐車場も完備!
木曽福島駅は名古屋駅から「JR特急ワイドビューしなの」で1時間30分ぐらいで到着します。私が訪れた時には、外国の観光客が多くいらっしゃいました。
さて、今回のお目当の和菓子屋さんの「田ぐち」は、木曽福島駅から、徒歩5分ほどで到着します。
電車で訪れる観光地の有名店は、駅から遠いところもあります。その為、車移動と比べると、美味しいお店を選べる数も、グッと減ってしまいます。
その点、徒歩でいける「田ぐち」は、旅行者にはありがたいお店です。
また、車でお越しの方にも安心。
綺麗に整備された駐車場が、お店の横に9台車あります。これで、車で旅行される方にも安心ですね。
ただ、お店の前は昔ながらの、細い道で車2台がすれ違えるぐらいです。
風格ある店構えと綺麗な店内!
店構えは、これぞ老舗の和菓子屋さんと思うほど、風格のある和風建築。
正面から見ると、綺麗にガラスで覆われ、年代を感じさせる看板が目に入ります。
駅から来ると、そば饅頭ののぼりが目に入ります。
扉を開けると、まず目に飛び込んできたのは、彩り鮮やかな洋菓子たち。えっここは和菓子屋さんだよねと、思うほどのケーキ、シュークリームの数。
どれも美味しそうで、和菓子よりもこちらを購入しようと、真剣に迷ったほどです(笑)。
反対側のショーケースには、和菓子が綺麗に並べられていました。
どれを頼もうか迷ってしまいました。
店員さんに一番人気を伺うと、木曽福島はそば有名とのことで、「そば饅頭」をオススメされました。さらに、田ぐちオリジナルの「御嶽もなか」もオススメされたので、早速購入しました。
ちなみに、こちらの「そば饅頭」と「御嶽もなか」は、1つからでも購入できました。
そば饅頭:108円(1個)
御嶽もなか:140円(1個) *それぞれ税別価格
私が訪れた時間は、12時前だったのでお客さんは少なく、すぐに購入することができました。店員さんの対応も親切で、また来たいと思うほどでした。
店内には、椅子も用意されており、商品が出来上がるまで座って待てるのは、ありがたいですよね。
上品な和菓子が疲れを癒してくれる。
御嶽もなか
綺麗に袋に包まれており、包装用紙にシンプルに商品名が印刷されております。
裏側には、使用原料などが明記されています。
原料はもち米、栗、砂糖、小豆、水あめ
添加物が入っていないのは、ありがたいですね。親としては、子供にも安心して食べさせられます。
袋から取り出して見ると・・・
御嶽山をモチーフにした最中に、木曽御嶽山と型取りされた文字。インパクトがあります。
二つに割って中を確かめて見ると、少し厚めの最中の皮に包まれた粒あんが姿をあらわしました。粒あんの中に、贅沢にも栗が入っていました。
水分が少なめで濃厚な粒あんは、甘さ控えめでした。パリッとした最中の皮の後に、口の中で上質な粒あんの甘みが広がります。あっという間にペロリと食べてしまいました。
そば饅頭
店員さんオススメのそば饅頭は、シンプルな袋に包まれていました。
ゆっくりと袋を開けると、うっすらと色のついた饅頭が姿をあらわしました。
手にとった感想は、皮は少ししっとりとしていました。最中を食べた後だから、より一層そう感じたのかもしれません。
割って中を確認すると、しっとりとしたこしあんが所狭しと皮に包まれていました。
ひとくち頬張ると、こちらも甘さ控えめで上品な甘味が口の中に広がります。
ひとくち、もうひとくちと食べ進めると、美味しさが追ってくる感覚。
あっという間に完食してしまい、もう一つ食べたいと思えるほど。
ひとことコメント
旅は人生を豊かにしてくれます。非日常を楽しめますが、慣れない地での旅は疲れも出やすいです。
そんな時には、日本伝統の和菓子で疲れを癒してみてはいかがでしょうか?
長野県・木曽福島の和菓子屋「田ぐち」は、上品な甘さが疲れを癒してくれるかもしれません。
木曽福島を訪れる際には、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
店舗情報
店舗:田ぐち
TEL:0264-22-2023
住所:長野県木曽郡木曽町福島5283
営業時間:8:00〜19:00
定休日:木曜日