先日ナゴヤドームで開催された「HAPPY MAMA FESTA」で頂いたものの中で一番テンションが上がったものは名古屋食糧の米粉、米粉蒸しパンミックス!米粉好きにはたまらないお土産ですね。
小麦粉の代わりとして料理に使ってもいいし、ひな祭りに欠かせない「おこしもの」を作るのにいいですね。一時期米粉にはまっていろいろ作っていましたが、今回は、中でも定番的に我が家で作っているもの、ひな祭りに昔から作っている「おこしもの」のご紹介をします。
■クリーム系の料理と相性抜群の米粉
ルーを使わないクリームシチューやグラタンに使うベシャメルソースを作るときに米粉を使います。小麦粉で作るときもありますが、小麦粉、米粉は気分によって使い分けています。とろみを出すのに良いですよね。そのまま入れてしまうとダマになったりしてうまくいかないですが、先に水溶き片栗粉のように水で溶いておくと失敗しにくいですよ。
「ルーを使わない米粉のかぼちゃシチュー」
小麦粉の代わりにとろみ付けに米粉を使いました。
「酢鶏」
水溶き片栗粉の代わりに水溶き米粉でとろみを出しました。とろみバッチリ!
「米粉で作るポンデケージョ風」
米粉と粉チーズを使って美味しくできました!タピオカ粉で作るより、ちょっとあっさりした食感ですね。軽いので2個3個といけます。
■お雛様に欠かせない「おこしもの」
愛知県のひな祭りと言ったら欠かせないのが「おこしもの」。我が家ももちろん歴代のおこしものの型があるので毎年作ります。もっと渋いのもありますが、今回はこれで作りました。
砂糖なしで米粉の味をダイレクトに感じられるおこしものはお家で作ると味わえますね。材料はシンプルで米粉と熱湯のみ。色味を出すために食紅を少々で出来ちゃいます。
型がなくても伸ばしてカットすればひし餅風もできますので、米粉さえあればいいですね。レシピは私のクックパッドに載せているので気になる方は見てみてくださいね。
■ハンバーグやミートボールのつなぎにもぴったり!
米粉は本当に重宝します。和菓子や洋菓子を作るときにもいいですし、とろみ付けやつなぎにも使えるので我が家の冷蔵庫にストックしています。今回作ったのはえのきミートボール!
豚ひき肉に刻んだえのきを入れて卵、米粉を入れて団子にし、焼いてミートボールにしたものですが、豚ひき肉とえのきの相性の良さを確認できる一品!豚の臭みが和らぎ、えのきが旨味をプラスしてくれるのでいつもの肉団子が美味くなります!
さらに今回はつなぎにパン粉ではなく米粉を使いました。グルテンフリーですね。味付けは子供が好きな和風で、砂糖と醤油で味付けしました。大人には大葉の刻んだものやネギの刻んだものをトッピングするのもいいですね。味付けする前でしたらシチューやカレー、酢豚に入れるものアリ。
我が家の長女、長男は歯の生え変わり時期なので硬い肉が食べられないのでこの団子は重宝します。次女もまだ年少さんなのでふわふわの肉団子は喜んで食べますね。
■米粉「蒸しパンミックス」で蒸しパンを作ってみた!
今回頂いた「蒸しパンミックス」で早速蒸しパンを作ってみました。牛乳もしくは水のみでできるので「あ!今日おやつなかったわ」って時にチャチャっと作ることができて良いですね。
水と蒸しパンミックスのみでできるのもいい!今回はチョコチップを入れました。てっぺんがぱかっと割れてキレイに花が咲きましたよ。
生地はもっちりしていて、食べ応えがあります。ほんのり甘いのでおやつにもぴったりですね。
■ひとことコメント
米粉は小麦粉の代わりにもなるし、片栗粉の代わりにもなる万能選手。和菓子に使えば、モッチモチの食感に、洋菓子に使えば、もっちりしっとりの食感に。いつもの料理に米粉を使うのは料理の幅が広がっていいですね。