情報サイト「CUCURU」でライターをしているのですが、月一回のライター会議で新栄のCBCに行くのですが、終わってそのまま帰ってくるのはもったいなくて自転車で散策して新しいお店や美味しいと評判のお店に行ってくるのが楽しみになっています。
さて、今回伺ったのは8月にオープンしたばかりの「humor (ユーモア)」、9月にリニューアループンした「soup&deli Kalama (カラマ)」に伺ってきました。
■humor (ユーモア)
こだわり食品のセレクトショップ。季節によってラインナップも変わるのだそう。まず目に入るのが店内中央にあるパンの数々。今回は超人気の千種区の「ブーランジェリー レキップドコガネイ」のパンがずらりと並んでいました。
パン好きで色々なお店のパンを食べてきましたが、レキップドコガネイのパンはまだ食べたことがなくて、早速購入してみました。
ジャムやだし野菜も販売しているんだそうです。野菜は残念ながらほぼ売り切れ。今度はたくさん並んでいる時に買いに行かなきゃね。
「和漢ダリア」も販売していました。和漢ダリアをワインで漬け込み、漉して飲むのだそうですが、美味しいとのこと。ドライフルーツ、なつめチップなど東洋のパワーフードもありました。
ビオ・マルシェの商品もずらり。有機の商品を選びたい時はこちらにぜひ。
伺った時間帯は4時頃だったのでパンなども売り切れており、ラインナップも少なかったので朝行った方が沢山種類があるのかな?
会計はお店に入って右側。コーヒーも飲めるようでイートインスペースでくつろげます。
2階はレンタルスペースになっているようでキッチンなども練達できるようです。
ブーランジェリーレキップドコガネイの「栗粉ブール」 250円(税込価格270円)。
クラブハリエジュブリルタンにて統括シェフをされていたオーナーが2016年にオープンしたパン屋さんだそうです。
丁寧に作られたパンのトップに栗の粉がちりばめられていて、栗の味をしっかり味わえました。他にもクロワッサンやあんバターなども気になるので、次回の楽しみにします。
〈店舗情報〉
humor (ユーモア)
住所:名古屋市中区新栄2丁目1−40
電話:052-253-7950
営業時間:8:00 – 20:00(不定休)
■soup&deli Kalama (カラマ)
humor (ユーモア)からすぐ近くにあります、「Kalama (カラマ)」。実はKalama (カラマ)は天白区にある「カトニー」の姉妹店。
12月で5年目のカラマですが、2017年の9月にリニューアルをしたばかり。コンセプトは心と体に優しい料理をということで提供されるスープは優しく、力つよい味わいで早くもファンをつけているようです。
こじんまりした店内はカウンター中心のテーブル。奥にはてテーブル席もあります。一人でも入りやすい雰囲気で、意外にも男性客も多いとのこと。
ところどころあしらっているのは多治見のタイル。全てスタッフが手作業で貼り付けたのだそう。こだわりだすと止まらないとおっしゃっていました。タイルはブルー中心で白を基調とした店内にスッキリとマッチして落ち着きます。
体に優しくということでグラノーラやジンジャーシロップも販売されていました。お店の味をおうちで食べたい方にはぴったりですね。
さて、いよいよ料理です。日替わりのスープランチは今回はトマトスープでした。雑穀米の上にはローゼルの塩漬け。梅干しみたいな味わいですが、見た目は断然こちらの方が可愛いですね。
キッシュに使用している粉は古代小麦、香ばしくザクザクした食感が嬉しい一品。ローストビーフはボリュームがあり噛むほどに旨みが出て絶品!色味もすごく綺麗ですね。コリンキーと青パパイヤのリンゴ酢マリネが超絶うまい!青パパイヤをここまで美味しく料理できるのに感動です!
スープはトマトベースにいろんな野菜が入っていますが、酸味はきつくなく、石垣島で丁寧に手作業で精製された塩、ハーブ、スパイスを絶妙なバランスで入れて奥行きのある味わいにしています。ホッとあたたまる美味しいランチでした。
器は瀬戸焼。趣ある器で料理が提供されますよ。
野菜はスタッフ自らマルシェに訪れ、目で確認してから購入するそうです。日替わりメニューなのでまた行ってみたいです。
さらにKalama (カラマ)にはもう一つ特徴があって、「cucuri」というブランドの服の販売もしているようです。有松絞と現代のものを融合した新しい衣装。
奥にショールームもあるので興味のある方は見ていくことができますよ。
〈店舗情報〉
soup&deli Kalama (カラマ)
住所:名古屋市中区新栄2-17-4
電話:052-684-4224
営業時間:11:30~16:00(L.O 15:30) 18:00〜21:00(L.O20:30)
定休日:火・水