3月、いろんな柑橘がスーパーの売り場を彩り、ワクワクしますね。
いろんな果物コーナーが楽しくって。
いろんな品種が出ているとついついじっくり見てたいのでその場に10分は居てしまう、迷惑な客です。(見るだけじゃなく、早く買いましょう)笑
柑橘は、オレンジ色の皮のものやレモン色の皮のもの、香りの強いもの、甘いの酸っぱいのといろいろあります。
そこで今回ご紹介するのは、
他の柑橘とはちょっと違った食べ方をする柑橘。
日向夏。
ひゅうがなつって呼びます。
日向夏ってどんな食べ方をするの?どんな味がするの?というところを合わせて、ご紹介します。
日向夏ってどんな柑橘?
黄色い皮の柑橘。
日向夏といえば宮崎県が有名。
なかでも今回食べたのが種が入ってないもの。
種なしだと子供に食べさせるとき、楽で良いですね。
料理に使うときも種を外さなくても良いので便利ですよ。
高知県では「土佐小夏」や「小夏みかん」という名前で出荷されているようですね。
日向夏の食べ方は?
黄色い皮の下の白いわたわた(内果皮(アルベド))は食べます。
柑橘だとスマイルカットで食べたり、そのまま皮を剥いたりして食べる方も多いかと思いますが、日向夏はりんごのように皮を剥きます。
え、白いわたわたついているよって思いますよね。
そうなんです。
日向夏は白いわたわた(内果皮(アルベド))の部分も食べるのです。
むしろ、白いところがほんのり甘くて美味しいですよ。
白いわたの部分って他の柑橘だと苦いイメージですが、日向夏の白いわたの部分は苦味はなく甘みがあります。
果肉自体は柔らかくジューシー。果肉の味はあっさりしているので白皮とマッチします。薄く黄色い部分を剝けると嬉しい。
他の柑橘と違ってぜひ白いわたわたと一緒に味わってほしいです。他の柑橘からは想像できないと思いますが、この白いわたわたを一緒に食べることによってわたわたの甘みと果肉のさっぱりした味わいを楽しめますね!
ゆず系なので、香りも良いのも特徴的。
日向夏はどんな食材と相性が良い?
すっきりした後味の柑橘なので、ハムや鶏ハム、生ハムなどあっさりしたたんぱく質と合わせると美味しいです。
豚肉も合いますがどちらかというと、豚肉は甘みのあるオレンジなどの方が合う気がします。
ひとことコメント
日向夏は果肉の周りの白い皮も一緒に食べるとより甘みを感じて美味しいですね!
ゆずのような爽やかな香りもするので、口の中をさっぱりさせたい時にオススメ。
いまだけの柑橘、ぜひ味わってみてくださいね。