先日、素人でも簡単に作れる干し芋でブログをアップしました。
- 簡単な干し芋の作り方!素人の僕でもできた。(レシピ付き)〜焼き芋編〜 | 野菜ソムリエ ぱるとよ in 名古屋
- 簡単な干し芋の作り方!素人の僕でもできた。(レシピ付き)〜茹で芋編〜 | 野菜ソムリエ ぱるとよ in 名古屋
食感、味に違いがありましたので、2つの作り方(『焼き芋」と「茹で芋」)の比較記事を書きました。
みなさんも、「焼き芋」と「茹で芋」で作るのはどちらがいいの?・・・と思われませんか?
初めて作られる方は、作りやすい方を選ばれると思いますし、作り慣れている方は美味しい方を選ばれるのではないでしょうか?
最初にお話ししますが、どちらもメリット、デメリットがありますので、その比較表を作りました。
*注意点:比較は僕の主観で書かせて頂いています。
《実験条件》
下処理:「焼き芋」、「干し芋」
切り方:縦切り
《比較表 焼き芋 VS 茹で芋》
項目 | 焼き芋 | 茹で芋 |
使用道具 | オーブンレンジ
オーブントースター |
鍋 |
下処理時間 | 40〜50分 | 30〜40分 |
干し時間 | 3〜5日 | 5〜7日 |
食感 | 少し固め
(歯ごたえを楽しむ) |
しっとりと柔らかい |
甘み | 濃縮した甘み
(噛めば噛むほど) |
一口噛めば甘みがわかる |
作りやすさ | 易い | 若干難しい |
《干し芋 完成写真》
「茹で芋」は「焼き芋」に比べて水分が多い為に、カビやすくなります。その為に、ポイントは、茹で芋は薄くスライスすることをオススメします。
失敗したくない方は、「焼き芋」から干し芋を作るのをオススメします。
味はひとそれぞれだと思います。
僕は「焼き芋」で作った干し芋が好きですが、嫁は「茹で芋」で作った干し芋が好みです。
「焼き芋」は表面が固めで、噛めば噛むほど甘みが出てきます。一方、「茹で芋」は表面がしっとりしていて、一口噛めば甘みが口の中に広がります。
下処理でここまで食感、味に違いがでるとは思いませんでした。とても良い経験になりました。
次回は、縦切りと輪切りを比較してみたいと思います。
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