こんにちは。
野菜ソムリエ ぱるめんです。
仕事柄、情報収集は欠かしません。
珍しい野菜をみたらまず、購入。
オススメの八百屋や直売所があったらすぐ行く。
アンテナをはってます。
本ももちろん、買います。
良い本に出会えると月に5~6冊購入。
図書館の本ももちろんチェック。
今回から数回にわけて
オススメの野菜の本を勝手にご紹介します。
今回は『内田悟の野菜塾』
春夏編、秋冬編があります。
オススメのポイントは野菜を心から愛する内田先生の本。
たとえば、野菜を解体して上、中、下に分けて(火の通り方が違ったり、繊維の入り方が違うので)調理法を変えたりする提案。
しかも、それぞれの部位が一番美味しく食べられる方法が載っていたり。
野菜の表面的なことだけではなく、奥深く知ることができるのがとっても魅力的。
野菜は出始め(走り)、大量に出来る時期(盛り)、収穫終わりがけ(名残り)にわけられます。
それぞれ、水分量も味も繊維の感じも違います。
そのそれぞれの特徴を生かして、火の入れ方を書いてあります。
たとえばレンコンは、切り方によって食感が変わります。
薄くスライスしたら・・・シャキシャキ
厚くスライスしたら・・・ホクホク
すりおろして加熱・・・・もちもち
縦に切る・・・・・・・・さくさく
乱切り・・・・・・・・・断面積が増えるので味がしみ込みやすい
などなど野菜を美味しく食べるコツや、下処理の仕方が丁寧に載っています。
まとめ。
野菜そのものの情報はもちろん、野菜の部位による火の入れ方など、
野菜の中身が知れる本です。
これから野菜の勉強したい方、野菜の切り方・下処理の仕方を知りたい方にオススメの書籍です。
以上、勝手に紹介でした。
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