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お米の保管方法!買った袋でお米を保管しているあなたへ。

お米は保存に優れている食材です。

 

常温でも長いあいだ保管することができます。しかし、保存方法によってはカビが生えたり、虫が発生することがよくあります。

このような問題が発生しやすい保存方法の一つに、買った袋でお米を保管することが挙げられます。

あなたは買った袋でお米を保管していませんか?

 

買った袋でお米の保管は簡単

スーパー、米屋でお米を購入して、そのままお米を使いながら、米櫃の代わりに使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その便利さは僕にも分かります。だって、お米の袋を開けてから、お米を必要な数量だけ取り出して、取り出し口を輪ゴムで縛れば保管できるんですから。

米櫃のように、米櫃内を清掃する必要もなく、古いお米と新しいお米を入れ替える手間もかかりません。これは、無駄を省く大きなメリットだと思います。しかし、買った袋で保管するには隠れたデメリットがあります。

 

水濡れ厳禁!カビが生える。

僕は米屋で働いている中で、虫のクレームの次に多いのがカビの問い合わせです。

「黄色いお米が袋の中に入っていた」と、まず連絡が入ります。大抵この場合は、お米の水濡れによりカビが発生したのが原因です。お米は水に濡れるとすぐにカビが生えてしまい、黄色く変色します。

そのことをお客様にお伝えすると、「しっかりと輪ゴムで取り出し口を縛っているので、水は入りません」とお答えになります。

残念ながらあまり知られていないのですが、お米の袋には小さな穴が開いています。お手元にあるお米の入っている袋を確認していただくと分かると思います。無ければスーパーで売っているお米の袋を見て頂ければ、すぐに分かると思います。

お米の袋に水が掛かると、その小さな穴から水が染み込み、お米が濡れカビが発生します。

キッチンの流しの下、水回りの近くでお米を保管されている方が多いのではないでしょうか。水を使う場所では、意図せずともお米の袋に水が掛かることがあります。気を付けていても、気づかずにお米にカビが・・・とならない為にも、お米の保管は水が無い場所がベストです。どうしても水周りで保管されたい場合は、完全に密閉された容器に入れて保管が必要です。

 

まとめ

スーパー、米屋で買ったお米をそのまま使って、保管するのは便利です。しかし、水濡れによるカビが発生する確率が上がります。

密閉した容器に移し替えて保管することが望ましいです。

僕がオススメする保管方法は、ペットボトルを冷蔵庫の野菜室で保管する方法です。

 

お米の水濡れ、さらには虫の発生が無くなるメリットがあります。

 
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