川口屋は栄のタベルテラスに入っている「茶々助」の店主に教えてもらった和菓子やさんで、ちょいちょい伺っています。
初めて行った時は桜の時期だったので、春らしい和菓子がありました。
今回は、夏が終わって秋に差し掛かった頃に、行ってきましたので、レポしますね。
川口屋は和菓子が丁寧で、美味しい!
いつ食べても美味しく、子供達も喜んで食べています。
長女
今回は2019年の水ようかんが、ラスト日だったので、水ようかんも買ってみました。
川口屋の場所や営業時間など。
店舗名 | 川口屋 |
住所 | 名古屋市中区錦3-13-12 |
電話 | 052-971-3389 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 日祝・第4土曜日 |
栄駅と久屋大通り駅の間くらいにあります。
サンシャイン栄の西の通りをさらに北に行くとあります。伊勢町通り沿いです。
外観は古民家で、のれんに「川口屋」と書かれています。
普通のお家のような外観なので、以外と気づきにくいですね。

2019年9月の和菓子のラインナップ。
- 着せ綿
- 桔梗
- 女郎花(おみなえし)
- 千代見草
- 小萩もち
- 光琳菊(こうりんぎく)
- 初雁
川口屋の和菓子は一度にゴロッと変わるのではなく、少しづつ季節によって変わるそうですよ。
価格は320円です。
テレビで有名な塾講師の林先生がオススメしていた水ようかんもありました。
水ようかんは暑い時期限定だそうで、だいたい5月中旬〜9月上旬ごろまでだそうですよ。
2019年は、たまたままだ暑かったので、9月18日(販売最終日)に手に入れることができました。
毎年の気候が若干違うので、発売日や終売日は毎年変わるそうです。
- 水ようかん 1竿 1750円
- 水ようかん 1竹 360円
和三盆や金平糖もあるのも嬉しいですね。
水ようかんと季節の和菓子4種類購入。
桔梗、千代見草、初雁、女郎花。
箱に一個ずつ区切って入れてくれるので、和菓子同士がくっついたりしないです。
箱詰めしてから包んで、流れるように手早くリボンかけする様子の見ていて気持ちが良いですね!
桔梗
桔梗の花のようなビジュアル。
薄紫色の皮は米粉かなぁ。
もっちりしているのですが、歯切れの良いのが印象的でした。
力強いつぶあんを包んでいるので、皮との相性が抜群!
千代見草
ふわふわっと細い毛糸のような見た目のお花のような和菓子。
ふわふわのピンクのあんの中には道明寺が入っています。
つぶつぶのもちもち食感が心地よくて、美味しい!
長女
初雁
つるんとした黒糖っぽい味の初雁。
中は口どけの良いこしあんがたっぷり詰まっています。
皮のぷるんとした食感と、こしあんのとろけるなめらかさのコントラストが、美味しい一品。
写真ではわかりづらいかもですが、こしあんと皮の間に白っぽいあんも入ってて、これも美味しかった!
女郎花
若草色の皮はもっちりとした生地。
中は白あんのつぶあん。優しい甘さが心地よい和菓子。
水ようかん(竹)
竹の切り口が何気にハート型。可愛い。
スプーンですくってみると、つるんとした食感の水ようかん。材料はあずき、砂糖、寒天、塩のみとシンプルな材料です。
やや甘めの水ようかんで、舌触りがものすごくなめらか。
冷蔵庫でしっかり冷やして食べると、体の余分な熱をしずめてくれそうです。

終売直前に食べられてよかった!
美味しかったので、来年は一竿買ってみようかな。
ひとことコメント
いつも思いますが、川口屋の和菓子は食べた後に幸せになれる味。
一個一個のこだわりや工夫が計り知れなくて、奥深い。
緑茶で飲みましたが、また抹茶と合わせて飲みたくなる和菓子なので、茶々助にも行ってみようかな!