去年に引き続き笑う大須演芸場の公開収録に行ってきました!去年の記事はこちら。
去年からもう1年経ったのかと時の流れの速さにびっくりです。さて大須演芸場は大須商店街のセリアと去年オープンしたpikapika Soda(ピカピカソーダ)(SNSで話題の電球の器に入ったジュース)の間の路地を進んだところにあります。pikapika Soda(ピカピカソーダ)は暗闇で光る、インスタ映えすると韓国で話題になり、日本にも出店されたそう。
大須演芸場は大きな立体駐車場の目の前にあります。
大須演芸場の中はこじんまりしており、100名程度入れるほどの大きさ。こじんまりしているからこそ、出演の芸人さんとの距離が近く感じられるメリットがありますね。客席は1階2階と別れております。今回は客席の後ろから2列目の一番右端でした。とはいえ芸人さんから近いですよ。
今回は若いお客さんが多かった印象を受けました。女性が圧倒的に多いですが、カップルや男女コンビで来られているお客さんもいました。お目当ての芸人さんが出てくるとテンションが上がりますよね。
はじめに「カツラギ」が出てきて前座を担当。そっくりの双子!どっちがどっちか覚えるまで時間がかかりそうなくらいそっくりでした。思わず笑っちゃうというのではなくじわじわくる笑いにわたし的にツボでした。
その後メインMCの中川家が出てきて、軽くお笑いを見せてくれて今、旬の芸人さんたちが次々登場し、ネタを披露しました。
■放送日、出演芸人さん
放送日
- 7月と8月に放送予定だそうです。日程は未定とのこと。
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出演芸人さん
中川家(いわずとしれた初代M−1グランプリ王者)
西川のりお・上方よしお(時事ネタなどニュースを見ておくと面白いネタでした)
COWCOW(いつもの決めポーズを生で見れて感激)
銀シャリ(料理ネタでウケました。うなぎさんのボケ具合がいい。全身でボケてる感じがたまらない。)
ジャングルポケット(コントでは男性の本能を絶妙に表現されていて、男性ならアルアル!と共感をたくさん得られると思います)
トット (情景の説明がうまい!話しているだけなんですが目を瞑ると映像が見えました)
アインシュタイン(顔をいじったネタで大ウケしてました。小ボケの連発で笑いっぱなし)
ネイビーズアフロ(賢い系のお笑い。お笑いの新しい世界を見た感じ。滑舌の良さに驚きます)
ラフレクラン(ネタよりもきょんさんの自己紹介がインパクト大)
アンダーポイント(名古屋を中心に活動中)
トラッシュスター(ヒーローマニアなど映画にも出演しているようです)
■見どころ
どれも面白かったですが、私の中で一番のヒットは「ネイビーズアフロ」。滑舌の良さにも憧れますが、「そーくるか」のたたみ込むようなボケ、引き出しの多さに感動しました。賢いお笑いに笑いながら頭が良くなったような錯覚を起こすトリック。家に帰ってからもユーチューブでひとしきり見てしまいました。賢いボケでツッコミを丸め込んでしまう話術。思わず笑ってしまうのではなく、すごいすごい!と感動しっぱなしでした。話し方参考になりました。まず語彙力を増やそうっと。
「アインシュタイン」は顔をいじったネタやボケで笑いを取っていました。ボケを小出し小出しにして小笑いを連発していました。
「ラフレクラン」はきょんさんの自己紹介がインパクト強すぎてネタを忘れてしまいました。この自己紹介はリズミカルなのでやってみたくなります。でも私がリズミカルな自己紹介したらきっとドン引きだろうなぁ。
「トット」は情景の説明がうまい!目を瞑ると情景が浮かびますもん。他のネタも見てみたくなりました。
また、しゃべる大須演芸場では3組の芸人さんのしゃべり場でテーマを決めて話していました。ネタでは見ることのできない素の芸人さんの顔が見られたので面白いですよ。芸人さんの背景を知ってネタを見るとまた違った角度で楽しめますね。
■公開収録の感想
面白いお笑いは話し方、間の取り方、説明のうまさ、声の明瞭さなど揃っており、見ていて心地よいです。あとは一本調子ではなくメリハリをつけた話し方が大事。引きつけますね。人間の集中力の問題もありますが、長い時間見ていても、飽きない惹きつける話し方の芸人さんはじっくり見ることができます。
改めて言葉、話し方の大事さを学びました。ただ言葉を発するだけではなく、どれだけ気持ちを言葉に乗せれるか、そして共感を得てからこそ、成立するお笑い。奥が深いです。
■まとめ
私一押しの芸人さんは「ネイビーズアフロ」「トット」。あと前座の「カツラギ」もネタを見てみたくなりました。
お笑いが好きな人、好きな芸人さんが出ている人、人前で話す機会が多い人も必見です。話し方、間の取り方の参考になり、得られるものは多いと思います。
テレビ愛知で7月8月と放送されるそうなので是非見てみてくださいね。私もまた見ます。録画して見ます。