美味しい魚料理を食べたい場合、どこに行かれますか?海のそば定食やさんやレストラン、はたまた魚釣りに行く方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ちょっと遠出をしようと思うと時間と費用がかかりますよね。そんな時は新鮮な魚を食べさせてくれるお店を見つけておくといいです。
名古屋に住んでいる私は今新鮮な美味しい魚を食べたいって思った時は名古屋市熱田区の中央卸売市場本場にある魚定食屋の”一力”に行きます。
一力の場所や営業時間など。
お店の場所は?
熱田区日比野駅から北に進んだところにある名古屋市中央卸売市場本場。
名古屋市営地下鉄日比野駅を出て江川線の道路沿いに北に5分ほど歩くと右手に入り口があります。車がガンガン出入りする入り口ではなく、中央管理棟の南側の通路を入ります。市場の敷地内に入らないと一力にはたどり着けません。そのまま通路を行くと喫茶店や床屋があり、角にたどり着くと一力があります。一力の入り口は角を曲がったところです。
混む時間帯の時は外にずらっと列ができているのですぐわかるかと思います。
“一力”は市場の中にありますが、一般のお客さんも食べることができるお店です。三色丼はテレビでも話題になり朝から食べに来る一般のお客さんがいるほど。ランチはお値打ちで美味しいのですが、一番のオススメは刺身!肉厚な刺身は感動のうまさです!
混み具合は?空いている時間帯は?
11時30分には市場の人たちが入ってくるので相席になったり、ゆっくりは食べにくいのでゆっくり食べたい場合は朝の時間、昼の時間をずらした10時頃、13時すぎがオススメ。
ただ13時すぎだと売り切れているメニューもあるので、お目当てのメニューがある時は10時頃行った方がいいかもしれません。
営業時間は?
店舗名 | 一力(いちりき) |
住所 | 愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋中央卸売市場内 |
電話 | 052-671-2417 |
営業時間 | 4:30~15:00 |
定休日 | 日・祝・市場休業日(水曜日が多い) |
営業時間は早く、朝早い時間は市場の方がたくさん利用されているようです。特に魚担当の方は朝が超早いですよね。
一力の店内の様子
基本相席。でも回転は早いです。
中央卸売市場本場に入ったことがない人は一般の人が入ってもいいのか心配になってしまいますよね。実は私は以前、中央卸売市場本場の青果の荷受で勤務しておりました。その時からよく一力にはごはんを食べに行っていました。もちろん相席でしたが。
お店に入ると向かって右側はテーブル席、左側は畳の座敷。お客さんが多い時間帯はテーブル席は基本相席です。しかし、市場で働いている人はお店にいる時間は短く食べ終わったらすぐ帰っていく人が多いので回転率は早いと思います。
混み合った時間に子連れはちょっと厳しいかもしれません。空いている時間は子連れでも大丈夫かと思います。私が以前子供を連れて行った時間帯は10時くらいに行きました。まだ混み合ってなかったので相席もなく、家族で食べることができました。
お店は活気が良く、常連のお客さん、市場の人が多いのでお店のおねーさんたちも元気です。活発なやり取りにさすが市場だなぁと思いますよ。
一力のメニューラインナップ
一力のメニューは?
入り口にもたくさんメニューが貼ってありますし、店内の壁には所狭しとメニューがずらっと貼ってあります。どれにしようか迷ってしまうくらい多いメニューなので迷ってしまったら日替わりメニューがオススメです。
店内入り口正面にずらっと並ぶ惣菜(メイン、副菜)を1品づつ取り、味噌汁、ご飯の日替わりランチ。惣菜の種類もびっくりするくらい多いのでまたまた悩んでしまいますね。
今回は何を食べた?美味しかった?
お刺身盛り合わせ定食
お刺身盛り合わせ定食は刺身、きのこと青菜、菊花のおひたし、ご飯、赤出汁がついて1300円(2017年現在)。刺身は内容は毎回違うようでその日に入った新鮮な魚介を刺身にしてくれるそうですよ。副菜も日によって違うみたい。
今回はマグロ、ホタテ、サーモン、サザエ、甘エビ、ハマチ、タイ、イカ、赤貝など含む11種類!刺身の厚さは1cmはありそう!分厚く切った刺身は噛むごとに旨みが口に広がり、ご飯がたくさん食べられます!魚自体の脂も乗っているのでしっとりしてジューシーですよ。すべてが脂が乗っているわけではなく、あっさりした味わいの魚介類といいバランスで入っているの最後まで楽しんで食べることができました!
小鉢のおひたしも大きめ、ご飯、赤出汁でお腹がいっぱいになるほどですが、刺身が分厚くて量も多くて食べても食べてもなくならないほど!普通のランチと思っていくと食べきれないのでお腹すかせていきたいですね。
これだけ刺身が入っていて1300円とはお値打ち!コストパフォーマンスよく、満足度の高いメニューです。
テイクアウトできるものも!
火が通っているのはテイクアウトもできるようです。
魚の唐揚げ、かき揚げ、煮付けなど、火が通っている惣菜であればお店の人に相談してテイクアウトできるそうです!子供がまだ小さくて、店内では食べにくい、ゆっくり食べたいという場合はテイクアウトをしてもいいかもしれませんね。
まとめ
⑴新鮮な魚介をコストパフォーマンスよく食べることができます。
⑵空いた時間に行きたい場合は10時頃か13時以降がおすすめ。しかし13時以降になるとお目当てのメニューは売り切れている場合があります。
⑶刺身を複数食べたい場合は、お刺身盛り合わせを。刺身が絶品です。