つやつやとテリがキレイな茶色くコロンとした栗。
秋になったら食べたくなる食材ですよね。
野菜ソムリエ ぱる
栗ご飯、渋皮煮、茹で栗、焼き栗・・・といろんな方法がありますが、私は渋皮煮が一番好き。手間はかかるけど、お茶請けにもなるし、美味しいからね。
野菜ソムリエ ぱる
栗の渋皮煮の作り方はこちら
![](https://internal-reform.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_1710-160x160.jpg)
さて今回は栗の選び方や保存法、加熱の仕方による食感の違いをご紹介します。
では早速レポしますね。
![](https://internal-reform.com/wp-content/uploads/2016/11/nigaoemaker.png)
- 栗の選び方、保存の仕方。
- 栗の下処理の仕方。
- 栗の加熱の仕方(茹で)
- 栗の加熱の仕方(炊飯器レンジ栗)
- 栗の加熱の仕方(レンジ)
- 栗の加熱の仕方(オーブン)
- 栗の加熱の仕方(トースター)
- 栗の加熱の仕方(圧力鍋)
- 栗の加熱の仕方(素揚げ)
- 栗ジャムの作り方
栗の選び方。
鮮度の良いものを。
栗は古くなってくると中に虫が発生していることもあるので、鮮度の良い栗を使うと安心です。
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栗は丸みがあって、ハリのあるものが良品です。
古くなってくるとハリがなくなります。
栗の保存の仕方は?
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でも家庭では鮮度を保ちながら長くは保存できないので、早めに使ってくださいね。
栗はどこで買える?
時期になるとスーパーや直売所でも売っていますね。
でもしっかり見ないと古いものも混じっている可能性があるので、目利きして買ってくださいね。
栗をお得に買うには?
ふるさと納税でも販売があるようですよ。気になった方はチェックしてみてくださいね。
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栗の下処理の仕方。
皮を剥きやすくするために水につけます。
まず、栗は買ってきたら一晩水につけておきます。
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加熱の仕方。
茹で栗(ガスで鍋を使って)
茹で栗を作ります。
だいぶたっぷり目の水に入れて約40分加熱です。
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分量の目安です。
栗・・・300g
塩・・・小匙2
たっぷりの湯で40分弱火でふつふつ茹でる。冷めるまでそのまま。切り込みは入れない。
仕上がり⇒しっとり。翌日もその次の日もしっとり柔らかい。翌日の方がしっとり感が増すように感じた。
色⇒深みのあるクリーム色
茹でるので、水分が栗に入りしっとりした仕上がりになりました。
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炊飯器(普通に炊飯)
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分量の目安です。
栗・・・300g
水・・・ひたひた
下の部分は包丁で削って、普通に炊飯モードで。
仕上がり⇒炊き立ては超しっとり、一番好みの仕上がり。翌日はしっとり感は薄れてくる。
色⇒乳白色寄りのクリーム色。
レンジで加熱
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切り込みを入れないと破裂します。
レンジで加熱する時は茹でる仕上がりと同じようにしたかったので、水につけてレンチンしました。ふんわりラップ。
分量の目安です。
栗・・・・5個
水・・・・ひたひた量
下の部分は包丁で削って、600w5分。
仕上がり・・・しっとりしているがスプーンを入れるところっとほぐれる感じ。食感を楽しめるが滑らかさはない。しかし、栗の上品な甘さを感じる。
色・・・茹でたさつまいものようなクリーム色。
短時間で加熱ができる便利な電子レンジ。
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予熱したオーブンで加熱。
分量の目安
栗・・・7個
切り込み入れて200度のオーブンで20分加熱。
仕上がり⇒しっとり感はなく、焼き栗。水分は飛んでどちらかというとパサパサ。中心はしっとり。周りが固いのでスプーンは無理。
色⇒ホクホクなさつまいものような色味。
焼き栗です。
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トースターで加熱。
30分加熱したもの。この時は水分飛びすぎ。
25分加熱したもの。水分は飛んでいるが美味しく食べられた。
分量の目安
栗・・・6個
切り込み入れて(破裂を防ぐために)
表面が焦げるくらい250度で25分加熱。
仕上がり⇒香ばしい焼き栗。甘味は一番ある気がする。
色⇒白よりのクリーム色。
焼き栗なので、茹で栗より香ばしさがあります。
※下記の2通りの加熱の仕方は2020年追記分。
圧力鍋で加熱。
圧力鍋にたっぷりの水(栗がかぶるくらい)を入れて、栗の頭に切り込みを入れます。
圧がかかったら7分加熱。
圧が抜けたら蓋を開け、冷めたら完成です。
かなりしっとり仕上がります。
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素揚げで加熱。
水につけておいた栗の鬼皮を剥きます。
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熱した油に投入して7分あげたら完成です。
油であげているので、コクがあります。ホクホクに仕上がります。
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5つを並べた様子。
色も違って、しっとり加減も違う。
一列に並べて見ると、色味の違いもわかりやすいですね。
それぞれスプーンでくり抜いた結果。
茹で、炊飯器、レンジはそれぞれ水と一緒に加熱しているのでしっとり感はあり、スプーンで難なくこそげることができます。
トースターが一番こそげにくいかと思いきや、オーブンがこそげにくかったです。
トースターは皮と実を強めに引っ張ると割ところっといけることが多かったですね。
皮がパリパリなので皮を破壊するという手もある。笑
栗の加工はどうする?
簡単栗ジャムの作り方
圧力鍋で加熱した栗を使います。
とても柔らかくしっとり仕上がるので、栗ジャムにぴったり!
加熱した栗・・・300g(正味約200g)
砂糖・・・・・・20g(かなり甘さ控えめです)
水・・・・・・・70cc
半分に切った栗をスプーンでくり抜き、器に移します。
鍋に栗、砂糖、水を入れてすりこぎで栗を潰します。
加熱して全体に馴染んだらOK!
なめらかにしたい場合はバーミキサーなどでペーストにすると良いです。
ジャムなので、トーストにたっぷり塗ると美味しいですね!
栗の渋皮煮や栗ご飯の作り方はこちら
![](https://internal-reform.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_1710-160x160.jpg)
ひとことコメント
野菜ソムリエ ぱる
圧力鍋がない時は、出来立てはダントツで炊飯器でしたが、翌日、翌々日のしっとり感を考えると「茹で栗」が一番良いかなという感じでした。
しかし圧力鍋が我が家にきてからはダントツに圧力鍋で加熱した栗が好みです。
お好みの加熱方法で栗を楽しんでくださいね!