こんにちは。
野菜ソムリエ大橋千珠です。
一口頬張ると濃厚なクリームが口いっぱいに広がる。
優しい粘りのあるクリームは暑すぎない夏よりも秋を感じられる今、程よい外気温の中で食べるのにはちょうど良い。
サクサクなコーン生地と相性抜群なソレは私を虜にしたのは言うまでもない。
トイレ休憩に寄った賎ヶ岳サービスエリアでひときわ目を引いたのはこちら。
少し前からいろんなところで目にしていた。
コーン生地がラングドシャとはどんな感じか興味があり、今回は従来のソフトクリームではなく、こちらを選択。
プレミアム生クリーム クレミア
外観が特徴的。
・ソフトが巻いていない。
・ヒダの間隔が狭い。
外観からもメーカーさんのこだわりが伺える。
シルクをイメージしたウェーブ形状で、なめらかな口あたりと高級感を演出。(NISSEIさんHPより抜粋)
目でもソフトを味わえるようになっている。
普通のソフトクリームを食べ放題バイキングで自分で絞るタイプがあり、挑戦するがなかなか難しかったりする。
こちらは巻かずにコーンに乗せていくので従来のソフトより盛り付けが難しいのが伺える。
試作はなんと400回以上!
乳原料については、生クリーム、生乳、脱脂濃縮乳を豊富に用いている。すべて北海道産だ。これらの乳原料を、豊富に、バランス良く配合することで、乳本来の風味と乳の濃厚さを楽しめるようにしているのだ。生クリームの使用量は25.0%。日世ではこれまでになかったパーセントである。(NISSEIさんHPより抜粋)
乳原料全て北海道産とこだわり、(北海道の乳製品の美味しさに先日感動したばかりだ)
今まで食べたソフトクリームのどれよりも濃厚で舌にまとわりつくコクがある。
濃厚なコクがあるのだけど、くどくなく、すっきりした後味。
それには「砂糖」がキーワードになっているようだ。
20種類の糖原料の中から、最終的には4種類をセレクトして現在の配合が決まった。「キレ」のある甘さが実現した。(NISSEIさんHPより抜粋)
どんな砂糖が使われているか気になるが、企業秘密のようで書かれていない。
4種の砂糖が使われているにもかかわらず甘すぎないので、絶妙なバランスで配合されているのが伺える。
ラングドシャ
卵黄を使わず、小麦粉に卵白・バター・砂糖などを加えて焼いた、薄くてサクッと軽やかな歯ごたえのクッキー。(hatena keywordさんHPより抜粋)
この軽やかな歯ごたえのコーン生地とソフトがどのようにマッチするか。
生地のほうを食べてみる。
しっかりと甘みのあるコーンと濃厚なクリームが合う。
粘りのあるソフトがコーンに水分が伝わり湿気を帯びてホロホロになって口の中で溶けていくのもまた絶妙。
クレミアソフトをこのまま単品で味わうのはもったいない。
濃厚なしっとりしたソフトなのでキリッとしたブラックコーヒーと一緒に食べたい。
外にテーブルがあり、秋の爽やかな寒すぎない風を浴びながら食べるソフトクリームはリッチな気分になる。
従来のソフトクリームは冷たすぎてたくさん口に入れることは難しいが(冷たすぎて)
クレミアソフトは温度が少し高いのか、たくさん口に入れても口溶けの良さに驚く。
トヨが購入していたコーヒー(自販機で豆から挽いて淹れてくれるコーヒー)と相性バッチリ。
ブラックコーヒーの香りがクレミアソフトのコクと合わさってなんとも贅沢な時間になった。
クレミアソフトは500円。ブラックコーヒーは200円。
700円で至福の時を過ごせると言っても過言ではない。
どこで買える?
こちらのカフェで本格的に食べるのもあり、
サービスエリアで旅のお供に食べるのもあり、
どちらにしても日常でない「特別な時間」を味わえる。
一度ワンランク上のソフトクリームを味わうのも悪くないかもしれない。