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ミツボシビールで贅沢な時間!愛知のクラフトビールで自分にご褒美

紅葉も終盤へと移り行く時期に、ビール売り場に僕は姿を現した。

所狭しと陳列された定番のビールの脇を素通りし、贅沢に空間をとってディスプレイされているクラフトビールへ足が進む。100種類以上のクラフトビールが僕を出迎えてくれた。その面構えは初めて見るものばかり。

そんな中に、僕を買ってと言わんばかりに、異彩を放つビールがこちらを向いている。ふと、手に取ってみると懐かしさを感じさせるパッケージに心を奪われた。

幼少期に父親が美味しそうにビールを飲んでいる古い情景が頭に浮かんだ。今は僕にも子供が3人。父親と同じ歳になったんだと、不意に心が騒ぎ出した。今日は、このビールで楽しもう!そう決めた。

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このクラフトビールは「ミツボシビール」

愛知県犬山市(ワダカン株式会社)で作らている。裏ラベルには英国産の希少ポップを使用と拘りが窺える。なんだかいつもの晩酌よりもワクワクした気持ちである。

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メーカーの思いが伝わってくる特徴ある説明文が印象的である。

ペールエール

原料は、すべて、ペールエール発祥の地、英国産を使用。特に麦芽は希少品種マリスオッター種を使用しました。

ホップ香は程よく、ボディは幾分ドライでキレのある味わいが特徴の上面醗酵ビール  (上記写真のラベル引用)

 

晩酌用にゆっくりとグラスにミツボシビールを注ぐと、黄金色のビールが泡を立てながらコップを満たしていく。ポップの香ばしい香りが嗅覚を刺激し、それと同時に早く喉の渇きを潤したい気持ちが湧いてくる。

グラスの最上部まで到達した白い泡は、プツプツと泡が弾ける心地よい音と供に消えていく。

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空気を含んだビールの白い物体は、黄金色の液体を空気から守るかのように、ゆっくりと弾けていく。

ミツボシビールと出会って3時間、ようやく楽しめる瞬間。冷えたミツボシビールが常温のコップを同じ温度帯まで導く。冷たいグラスを右手で持ち、ゆっくりと口を近づける。香ばしいポップが再び嗅覚を刺激する。ゆっくりと口に含むと、炭酸が喉を楽しませ、重力に従って流し込まれる。独特の苦味が味覚に伝わり、ミツボシビールの余韻が楽しめる。

贅沢な時間の始まりである。その日は、いつもよりも少し幸せを感じた気がした。