ニンニクを食べるとダイエットに失敗するかも!? 成功するための「1つ」の知識を野菜ソムリエがお伝えします。

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ニンニクはダイエット効果がある! と、言われています。

代謝が促進されて、エネルギーを使う効率が上がり、脂肪燃焼に効果があります。

しかし、もしかすると理屈を理解してないと体重が増加するかもしれません。

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こんにちは。

野菜ソムリエの「とよ」です。

「ぱる(嫁)」と一緒に野菜ソムリエとして、情報を発信しています。

今回は、ダイエットに効果が期待されるニンニクについてご紹介いたします。

 

ニンニクの効能には矛盾点がある!?

ニンニクは昔から滋養強壮に良いとされ、体の弱い人や体力の落ちている人に勧められています。

しかし、近年ではメタボ体質、肥満気味の方、もう少しスリムになりたい方など「体重を落としたい方(ダイエットする人)」にも良いとされています。

ここで、みなさんは疑問に思われませんか?

体重を落とすダイエットと体を丈夫にする(体重を増やす)の両方に効くのは相反し、矛盾していると。

 

代謝促進が矛盾点を解き明かす「鍵」!

その矛盾を理解するにはニンニクに入っている栄養成分に着目する必要があります。

ニンニクには豚肉、うなぎにも含まれているビタミンB1が豊富にあります。

ビタミンB1は疲労回復、代謝促進などの効果があります。

しかし、ビタミンB1だけではそれらの効果を効率的に活用することができません。

そこで登場するのが、ニンニクに含まれている「アリシン」です。

「アリシン」はビタミンB1を腸まで安定的に運んでくれます(下部の科学的まめ知識を参照)。

それにより、疲労回復、代謝促進が効率よく促されます。

ここから議題に戻ります。

『体重を落とすダイエットと体を丈夫にする(体重を増やす)両方に効くのは相反し、矛盾している!?』

 

ダイエットに必要なのはエネルギーを燃やすことです。

エネルギーを燃やす=代謝促進=体内の糖質、脂質燃焼

その結果、ニンニクを食べる前の食生活をすると体重が減少すると言われている理由です。

 

一方、体を丈夫にする(体重を増やす)には食べる量を増やさなければなりません。

しかし、前述したようにニンニクを食べると代謝が上がり、エネルギーを豊富に使います。

そうすれば、より一層体重が落ちて、体力が減っていくと容易に想像できます。

だが、それは食べる量が一定である場合で、エネルギーを使うとお腹が空きます。

お腹が空けばその分は食べたくなり、ニンニクを食べる前よりも食欲が増し、体が丈夫になります(体重を増やす)。

 

以上のように議題は一見矛盾しているようですが、代謝促進の後の食事量の違いであることが理解できます。

 

ダイエットをしている人へ・・・注意点

ニンニクでダイエットを進めたい方には次の点を理解して下さい。

「体重が増える」

①ニンニクを食べるとお腹が空く。

②お腹が空いて、食事量を増やす。

③結果、体重が増える。

 

「体重が減る」

①ニンニクを食べるとお腹が空く。

②お腹が空いても、食事量は変えない。

③結果、代謝が良くなり体重が減る。

 

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ニンニクを食べると代謝が促進されて、空腹感が出てくる方もいます。

そこは食べたい気持ちを抑えるか、もしくは野菜などの低カロリーの食べ物でお腹を満たしてあげて下さい。

そうすれば、ニンニクの効果で代謝が促進されて、ダイエットの効率がアップすることが期待されます。

 

 

科学的まめ知識

「アリシン」はニンニク特有の匂いの成分です。

ビタミンB1単体では腸で吸収される前に、一部は分解されてしまいます。

しかし、「アリシン」と「ビタミンB1」がくっつくと分解されにくい物(アリチアミン)に変化します。

この「アリチアミン」は腸でビタミンB1として吸収されて、疲労回復・代謝促進の効果が高まります。